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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

オリジナル和紙による業務用枕カバー等衛生関連用品の製造・販売【藤田製紙】

[その他|岐阜県]相談・アドバイス情報提供その他

企業概要

院内感染を防ぐ、使い捨て枕カバー

院内感染を防ぐ、使い捨て枕カバー

藤田製紙株式会社、昭和33年(1958年)の創業以来、再生紙を原料とした家庭向け衛生用品(平判ちり紙など)を中心とした紙製品を生産しています。ここ数年来、新商品開発にも取り組んでおり、犬猫のトイレに流せる糞処理袋や化粧用フェイスパックを生産品目に加えています。

いまから3年程前、医薬・医療用品販売商社が紙の業務用枕カバーを療術所用に求めていることを知り、平判づくりを得意とする同社は美濃和紙による枕カバーの開発に着手しました。

枕カバーの開発に当たっては、(1)無臭・清潔であること、(2)肌触りがよいこと、(3)頭が動いたとき不快音がしないこと、(4)取替えが簡単なこと、(5)使い捨て商品であるから安価なこと、を条件に1年半ほど試行錯誤し、これらの条件をクリアし完成するに到りました。そして、鍼灸、マッサージ、カイロプラクティック、整体、エステティックサロンのほか病院手術室、歯科医院などへの販路を開拓しています。

環境意識が高まる中、"使い捨て"枕カバーの使用はマイナスイメージを生み出しかねませんが、古紙として回収サービスすることで、リサイクル可能な環境に優しい商品となっています。

本事業は、平成21年(2009年)7月に経済産業省の地域産業資源活用事業計画の認定を受けました。厳しい経済環境の中、対前年比110%と着実に売上を伸ばしています。

美容のためのユーカリ繊維フェイスマスク美容のためのユーカリ繊維フェイスマスク トイレに流せるペット糞処理袋トイレに流せるペット糞処理袋
企業名 藤田製紙 株式会社
代表者名 藤田佳門 従業員数 25名
資本金 1,000万円 売上高 2億8,500万円
住所 岐阜県美濃市前野287-6
電話番号 0575-33-1338
主要製品 平判ちり紙、トイレットロール紙、紙おむつ

制度を利用するきっかけ

新製品の販路開拓を進める中で、財団法人岐阜県産業経済振興センターの地域力連携拠点応援コーディネーターから各種の支援施策を紹介されました。

とくに、既存販路以外の販路開拓の必要性を痛感していたこともあり、経済産業省の事業認定による販促効果、販路開拓費用等助成金の活用効果に期待して「地域産業資源活用事業」の計画申請を進めることになりました。

支援内容

岐阜県産業経済振興センター内の「モノづくりセンター」には19名のコーディネーターがおり、モノづくり企業支援、取引斡旋支援を行っています。コーディネーターは待ちの姿勢ではなく、企業に出向いて積極的に支援し、モノづくりセンター内で連携して問題解決を図っています。なお、「地域力連携拠点」も岐阜県産業経済振興センター内にあります。

今回の支援要請は、モノづくりセンターのコーディネーターが企業訪問して事業説明をし、地域力連携拠点に繋いだものです。

新商品の販路開拓支援としては、岐阜県地域活性化ファンド事業費助成金、岐阜県農商工連携ファンド事業費助成金、経営革新計画承認制度、国の行う地域産業資源活用事業計画認定制度などがあります。これらの説明を行い、地域産業資源活用事業計画認定を目指すことにしました。

地域力連携拠点では、平成20年9月に初回訪問し、6カ月かけて(独)中小機構中部のプロジェクトマネージャーとともにブラッシュアップを重ね、事業計画認定に向けて支援を行ったものです。

  • 「地域産業資源活用事業」(中小企業基盤整備機構)

支援の結果と今後の展開

さまざまな販路の可能性を探り、同社製品の良さをアピールすることで対前年売上比10%アップ、計画認定による知名度の向上が図られました。

今後は、得意先ごとに異なる製品サイズへの対応、全国20社程度の代理店募集、ホームページ改正によるインターネット販売、補助金を活用したパンフレット・DVDの作成などを行い、新商品の売上を5年後には5倍に拡大します。

お問い合わせ先
財団法人岐阜県産業経済振興センター
TEL:058-277-1090

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