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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

滋賀県特産の環境こだわり米を100%使用した冷凍焼おにぎりの新規開発【フジノ食品】

[食料・食品|滋賀県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

「近江米の焼おにぎり」商品写真

「近江米の焼おにぎり」商品写真

フジノ食品株式会社は昭和46年(1971年)に本社を滋賀県東近江市に設立し、現在、地元の滋賀県および近畿、中部、北陸地域に10カ所の営業所と5カ所の物流センターを有しています。主にレストラン用食品や製菓原材料、野菜、鮮魚、生肉、酒類等の業務用食品全般について、ニチレイや味の素など主要仕入先約350社から仕入れ、平和堂グループや西武鉄道グループ、学校給食ほか約5,000社へ卸販売を行っています。

今般、食の安全・安心が世界的に大きな問題としてクローズアップされる中、滋賀県で取り組まれている農薬・化学肥料の使用やびわ湖・河川への環境負荷を軽減する技術により栽培された「環境こだわり米」を100%素材に使った新冷凍商品「近江米の焼おにぎり」をニチレイと共同開発し、製造はニチレイに委託し、同社が販売を行うことにしました。

同社としては、食の安全・安心への企業責務と地元滋賀県の「環境こだわり農産物」の活用振興という考えから新規開発に取り組んだ自主企画商品です。

他社の競合商品と異なる点は、滋賀県の「環境こだわり農産物」の指定を受けた環境こだわり米「秋の詩」を100%使用していることです。100%の品質保証は、実際の生産・保管などにおいて高い管理技術が求められ、コストプッシュの要因となります。しかし、食の安全・安心を守る企業責務と地域の「環境こだわり米」を活用するという視点から、同社はこれにこだわり続け、JAグリーン近江を始め各関係機関の協力を得て、100%の品質保証システムを確立し、製品化に成功しました。

平成20年11月の販売開始から順調な売行きであり、今後はJA(全国農業協同組合連合会)や食品メーカー、滋賀県司厨士協会、日本調理技能士会、日本中国料理協会滋賀支部と連携してさらなる新規商品の開発に取り組む予定です。

なお、同社は新規事業を記念して、琵琶湖の自然を次世代に引き継ぐ基金となる「マザーレイク滋賀応援寄付条例」に基づき、平成21年8月11日に売上の一部を滋賀県へ寄付し、今後とも地域の環境保全にも配慮した経営に取り組んでいきたいと考えています。

マザーレイク滋賀応援寄附金贈呈式マザーレイク滋賀応援寄附金贈呈式 「近江米の焼おにぎり」冷凍ケース陳列「近江米の焼おにぎり」冷凍ケース陳列
企業名 フジノ食品株式会社
代表者名 代表取締役 藤野 潔 従業員数 160名
資本金 3,240万円 売上高 204億円
住所 滋賀県東近江市宮荘町610
電話番号 0748-48-3363
主要製品 業務用食品および冷凍食品卸

制度を利用するきっかけ

同社は、企業の社会貢献として「食育」、「環境」、「地産地消」に取り組んでいます。

今回、地元JAや食品メーカーと連携して、滋賀県指定の「環境こだわり農産物」を活用した新製品を開発・販売することになり、地域力連携拠点(大津・近江八幡地域)として経営革新制度を利用することになりました。

支援内容

フジノ食品を始め、JAグリーン近江など関係先の取組内容をうかがい、結果として経営革新制度の認定申請について、次のとおり支援しました。

1. 同社の幹部から新規開発の事業計画を幾度もヒアリングし、経営革新制度の経営計画などをともに検討し、申請内容のブラッシュアップを図りました。
2. 同経営革新の内容が「環境」にこだわる内容であり、環境分野の専門家を派遣し、同社の経営理念と事業計画の整合に取り組みました。
3. 経営革新申請書の事業計画について、滋賀県の担当者と申請内容の打ち合わせを行い、同社にフィードバックしました。

以上の支援をへて、平成20年度案件として計画の承認を得ました。

支援の結果と今後の展開

平成20年11月に「近江米の焼おにぎり」の販売を開始して、半年間に15万食を完売しました。今後も、地域のこだわり農産物を活用した新規製品の開発と、これら新規製品の販路開拓に期待ができます。

お問い合わせ先
大津商工会議所 経営支援センター
TEL:077-511-1504

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