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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

インキュベーションセンターで「孵化」した環境ビジネス【日本フィトン・チッド株式会社】

[化学・繊維|兵庫県]相談・アドバイス資金援助・債務保証インキュベーション

企業概要

商品ラインアップ

商品ラインアップ

植物成分を用いた健康環境製品「空気サプリメント」の販売を行う日本フィトン・チッド株式会社は、現会長の三原安経氏が創始したDr.タオ研究所を母体としており、中国で創業の家電部品製造会社のグループ企業として平成20年11月に設立されたものです。

大手電器メーカーに在籍していたグループ創始者の逢坂喜久男氏は平成15年、中国上海で独立し、卓抜したものづくり技術・経営をもって成功を収め、さらに独自製品を有するアセンブラーとしての飛躍をめざして近江八幡工場を開設して、空気清浄器の技術を基盤として「空気サプリメント」の拡散器製造を開始しました。

ベンチャー企業の「孵卵器」

ベンチャー企業の「孵卵器」

日本フィトン・チッドは「空気サプリメント」とその拡散器を販売する部門であり、代表者・三崎貴文氏のもと、代理店の募集など、マーケティングルートの拡大・整備に取り組んでいます。

このように同社は市場性ある商品の普及をめざし、マーケティング・人事・財務・研究開発など多岐にわたる能力をもってスピンアウトした人材が結集したものであり、急速に需要を拡大して、現在、保健・食品など幅広く製品ラインを展開しています。

企業名 日本フィトン・チッド株式会社
代表者名 三崎貴文 従業員数 6名
資本金 2,000万円(平成21年10月1日増資完了予定) 売上高 9,000万円(初年度見込み)
住所 兵庫県尼崎市道意町7-1-3
電話番号 06-6409-4811
主要製品 植物成分を用いた健康環境製品と応用機器

制度を利用するきっかけ

創業まもなくの同社では、事業を全国展開するには人員が乏しく、かつ資金面も十分ではなかったため、公的支援の活用が急務でした。そのため、まず研究開発型企業を多く集積し、運営面でも充実した尼崎リサーチインキュベーションセンターに入居して、それによって最新の支援施策や技術開発動向に関する情報収集・利用を加速しました。

支援内容

同社は家電機器および化学製品の販売を業とするもので、その関連分野も多岐にわたっています。また、関西だけでなく中国上海にも事業拠点を持つことから、その統括には高度な経営技法・センスが要求されます。

さいわい家電メーカーや下請企業が集積する阪神圏だけに公的支援機関の層は厚く、創業まもない同社は随時適切な助言を受けることができました。平成21年2月、企業立地計画の承認を受けた尼崎は、かつて市長・県知事を務めた阪本勝らを輩出したように文雅の地でもあり、かねて中国江南との交流の素地があったといえます。これら産官学の連携を円滑にするネットワーク組織として、半官半民の関西ネットワークシステムKNSなどが果たす役割を見逃すことはできません。独自の全国連携を持つKNSは、中国研究会など地域に即した活動で、同社を含めた知識集約型企業の底上げに寄与しています。

また、これまで支援内容は施設供与のほかは、インキュベーションの趣旨に沿った相談・セミナーなど情報提供面にとどまっていましたが、平成21年春には企業立地計画に基づき兵庫県の地域産業振興資金にて溶液混合装置を購入し、施設内に設置、運用しています。

支援の結果と今後の展開

設置した溶液混合装置は現在、月産1キロリットルと順調に稼動し、折からの需要拡大に応え、調製された「空気サプリメント」を代理店・ユーザーに供給しています。またセンターの地の利を得て、人や物など多様な外部経営資源を享受でき、目下、増資を計画するなど、経営革新に取り組んでいます。

さまざまな感染症や慢性疾患が現代人の健康をむしばむ今日、日本フィトン・チッドグループには、東洋の自然哲学を背景にした新たなライフスタイルの提案が期待されています。

お問い合わせ先
(財)ひょうご産業活性化センター
TEL:078-230-8806

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