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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

販売管理システム構築によるSCM実現への取り組み【天寿酒造】

[食料・食品|秋田県]専門家派遣なしなし

企業概要

大井建史社長

大井建史社長

天寿酒造株式会社は、創業130年余の歴史を有し、酒蔵は、東北の霊峰鳥海山の裾野で、水と米と大自然に恵まれた酒造りには絶好の地にあります。
 酒造業界を取り巻く環境は、清酒の需要量の減少、諸経費の高騰による製造原価の上昇、流通制度の変革など非常に厳しいものがあり、一層の体質の強化や変化への対応が求められています。

同社でも、借入金の圧縮や社員の多能化による製造原価の削減、特定名称酒の販売に注力するなどにより経営の健全化に努めています。しかし、販売管理面においては、一般的な販売管理機能以外に酒税計算もシステムに付加する必要があるなどの特殊事情により、IT化による合理化が進展していません。
 このような状況を踏まえ、専門家のアドバイスにより、同社の現状のシステム機能や取引形態などを整理しながら、既存のシステム製品の調査・分析を行うなどし、自社に最もマッチしたシステムの導入を検討することにしました。

同社は、今後も品質第一の方針を堅持し、その品質に賭ける「思い」をお客様に伝えるべく、ホームページや蔵元通信・蔵開放をはじめ各種の提案活動を通じて、より消費者の立場に立った世界に誇れる銘醸蔵を目標にしています。

第2回ISCなど、国際的なコンテストでトリプル受賞した純米吟醸酒「鳥海山」第2回ISCなど、国際的なコンテストでトリプル受賞した純米吟醸酒「鳥海山」 天寿正門天寿正門
企業名 天寿酒造株式会社
代表者名 大井建史 従業員数 23名
資本金 5,000万円 売上高 3億8,000万円
住所 秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117
電話番号 0184-55-3165
主要製品 清酒・雑酒・ナチュラルウォーターの製造販売ならびに食品販売

制度を利用するきっかけ

酒造業界は、需要の減少に加え、流通制度の変革期にあり、とりわけ中小清酒製造業にとっては厳しい環境にあります。  このような状況下において、製造・卸・小売が連携した販売管理システム構築によるSCM(Supply Chain Management)実現の必要性を感じていたものの、専門技術者の確保や費用の面で手付かずであったため、あきた企業活性化センターを訪問し、専門家派遣事業の説明を受けたことから取組みが始まりました。

支援内容

あきた企業活性化センターの平成20年度の専門家派遣事業に応募し、専門家の派遣を受けました。
 当該事業は、中小企業者が抱えるさまざまな課題に対し、あきた企業活性化センター登録の民間専門家を派遣し、課題解決のための診断・助言を実施するものです。
 同社の場合は、SCMの実現に向けて販売管理システムの再構築を図るため、現状のシステム機能や取引形態を整理・分析しながら、生産・在庫・販売・申告などの流れを調査して、データベース構造や拡張性についてのアドバイスや、現状の販売管理システムと既存ソフトウェア製品を比較検討することなどにより、できるだけ経費をかけないでSCMを構築していくための方向性などを示してもらいました。

支援の結果と今後の展開

平成21年度に、酒造業界標準となるようなシステムを開発することを目標にしていましたが、開発費用や事務分析などにより総合的に検討した結果、既存ソフトの中に、必要な条件を十分に満たしている可能性が高いものがあることや、その活用により、コストも大幅に抑えられることがわかりました。
 また、既存ソフトウェアの導入に備えて、必要なデータベースの構築や帳票類の整備などについてのアドバイスも受け、SCMの構築に向け準備を進めています。

お問い合わせ先
(財)あきた企業活性化センター
TEL:018-860-5610

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