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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

機械部品から線香まで、あらゆる素材や印刷面に対応する特殊印刷機の開発・製造【安心堂】

[その他|東京都]相談・アドバイスイベント情報提供

企業概要

株式会社安心堂は、昭和49年(1974年)、代表者の夫・丸山寛治会長によって山形県米沢市に設立されました。"人にできないことをやる"を経営理念に掲げ、凹凸のある金属面などへの特殊印刷を主力事業とし、機械部品メーカーとの取引を始めました。昭和51年には東京都足立区への移転を契機に一般印刷事業にも参入し、事業規模を拡大させました。順調に業績を伸ばしてきた同社ですが、バブル経済の崩壊後、印刷業界が長期的な不況に陥ったあおりから、売上・利益は減少に転じました。

特殊印刷機『なんでもくん』

特殊印刷機『なんでもくん』

"何とか現状を打破したい"と考えた丸山会長は、あだち産業センターを訪れます。中小企業診断士など専門家との相談を重ねるうちに、足立区には数多くの中小企業支援施策があることを知ります。さまざまな施策を活用するうちに、地域の事業者とのネットワークが広がり、区内の機械製造企業との事業連携が実現します。"あらゆる素材や印刷面に対応できる印刷機"をコンセプトとし、連携企業と新製品開発に取り組んだ結果、パッド印刷といわれる技術を用いた特殊印刷機『なんでもくん』が誕生しました。従来にはない、手軽で便利な印刷を可能にする『なんでもくん』の評判は、パソコン部品やスポーツ用品業界などに伝わり、受注が殺到しました。

現在、丸山会長は『なんでもくん』のさらなる改良に取り組む一方、足立区内の異業種交流会の会長を務めるなど、多忙な日々を過ごしています。

『なんでもくん』で印刷された線香『なんでもくん』で印刷された線香 『なんでもくん』改良に余念のない丸山会長『なんでもくん』改良に余念のない丸山会長
企業名 株式会社安心堂
代表者名 丸山幸子 従業員数 6名
資本金 2,000万円 売上高 4,800万円
住所 東京都足立区江北3-21-6
電話番号 03-3896-6181
主要製品 金属、プラスチックなど成型物へ印刷、特殊印刷機(パッド印刷機)の製造・販売

制度を利用するきっかけ

あだち産業センターが手がける中小企業支援施策を伝える区のホームページや区報を丸山会長が目にしたことが、制度利用の発端となりました。あだち産業センターでは、担当職員のほか専門家(中小企業診断士)とも定期的に相談を重ね、自社の経営課題を明らかにしたうえで、課題解決に向けた支援策の提案を受けました。

支援内容

平成19年度、足立区が開催した「足立ものづくりフェスタ」への参加では、出展ブースに印刷体験コーナーを設け、子どもから高齢者まで、印刷作業を体験してもらいました。また、同年度、区内の優秀なものづくり企業を区が認定する「足立ブランド企業」に選定されました。さらに、異業種交流を目的として実施された「あだち異業種フォーラム」では、区内約60社にのぼる参加企業との交流を深め、今日に至る事業連携の礎を築きました。

なお、平成21年6月には、新製品開発に取り組む事業者に助成金が与えられる「ニュービジネス支援事業」の対象企業に採択されました。現在、安心堂は、同支援事業を活用して、『なんでもくん』をさらに軽く、さらに小さくした新製品『どこでもなんでもくん』の開発に着手しています。

支援の結果と今後の展開

「足立ブランド」の認定企業との異業種交流を重ねるうちに、印刷機などを製造する区内企業との事業連携が本格化しました。安心堂が持つ特殊印刷に関するノウハウと、連携企業が持つ機械製造技術の融合により、特殊印刷機『なんでもくん』が誕生しました。『なんでもくん』の実用化により、同社の売上・利益は再び増加に転じました。現在、丸山会長は「ニュービジネス支援事業」の採択企業として、『なんでもくん』をさらに改良した、どこにでも持ち運びができる特殊印刷機『どこでもなんでもくん』の開発に余念がありません。

お問い合わせ先
足立区産業経済部中小企業支援課(あだち産業センター)
TEL:03-3870-8404

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