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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

時代の最先端をいく「優しいフローリング販売」の材木卸売業!【丸嘉】

[小売・卸|京都府]専門家派遣なしなし

企業概要

(株)丸嘉は材木卸商として、明治時代に創業の歴史をもちます。従来の材木卸売業をしながら現在の社長の小畑隆正氏が、平成12,年(2000年)にインターネットでのフローリング販売をはじめました。現在ではその売上げが年間売上高の50%以上を占めるまでに至っています。

自社ギャラリーファザード
自社ギャラリーファザード
自社ギャラリー店内
自社ギャラリー店内

また、「京町屋」の廃材をリサイクルして、販売しようという経営戦略をもっており、現在展開中です。このことは、話題性もあり、新聞などのメディアにも取り上げられています。
  この経営戦略の背景には、既存の材木卸売業は、工務店や家具店を中心に売上げを上げてきましたが、昨今の流通変革や業界の構造不況により、既存事業だけに頼っていては経営が先細りする危険性を、社長が感じたからです。

木の文化を教える小畑隆正社長

木の文化を教える小畑隆正社長

現在Webでは、環境と健康にやさしい「無垢フローリング材」をキャッチコピーに展開しており、SEO(サーチエンジン最適化)においては、「フローリング」の検索でほぼトップにヒットしています。
  最近では、ロードサイドにある飲食店では、古材をレイアウトデザインのワンポイントとして使うことも多く、インテリアデザイナー的な仕事も行っています。

企業名 株式会社丸嘉
代表者名 小畑 隆正 従業員数 10名
資本金 1,000万円 売上高 3億円
住所 京都府京都市伏見区横大路貴船1−4
電話番号 075-622-1408
主要製品 材木全般の卸売、インターネットを媒体としたフローリング販売

制度を利用するきっかけ

以前、中小企業診断士が指導した某社の社長の紹介を受けたことがきっかけです。その社長と小畑社長は、ともに京都中小企業家同友会青年部で活動しており、知り合いでした。
  小畑社長には経営ビジョンはあるものの、明確に事業戦略、計数計画へのブレイクダウンがうまくいかないため、専門家派遣事業を利用することになりました。

支援内容

専門家派遣のアドバイザーとして、以下の支援を行いました。

(1)計数関係は、4年後に売上高5億円の目標はもっておられたので、年次計画のすり合わせを行いました。
  今回、古材を使ったこだわりの住まいの建築を希望する対象を若者層と限定することにしました。この場合、いかに若者層に訴求できるかがポイントとなり、その対策の一つとしてのショールームの増改築案について、投資額計画を検討しました。

(2)4年後に、京都市内中心部へのショールームの移転を計画しました。これは、投資採算性の計算をシミュレートした結果、実行に移すこととなり、既存事業と経営革新事業の経費の内訳のブレイクダウンも行いました。

(3)人員の増加計画と教育方針を策定しました。その際、人材教育については、別途カリキュラムを編成するなど、効果とスピード性を重視しました。

(4)事業計画(行動計画、設備投資)はほぼできあがり、3年後の売上高3億円までの、事業部ごとの目標もほぼできあがりました。

(5)事業発展の可能性として、4年目の事業に京町家古材事業に加えて、アンティーク家具を中心とした「アンティーク商材」全般を取り扱うこととしました。

支援の結果と今後の展開

同社のビジネスプランが、(財)京都市中小企業支援センターの主催する「オスカー賞」を受賞するなど、事業計画の妥当性が認められ、社員モラルは大きく向上しました。
  一方で、同社は業界では最先端を誇るものの、フローリングネット販売にて、競合業者が現れてきています。そこで今後は、ニューズレターなどのアナログ戦略も含めた、マルチメディア戦略をはじめとした戦略を展開していく予定です。

お問い合わせ先
(財)京都高度技術研究所
TEL:075-211-9311

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