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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

食育普及にチャレンジし続ける、京都の「八百屋」さん!【市文字屋與三郎】

[小売・卸|京都府]専門家派遣なしなし

企業概要

ニュータイプの八百屋のファザード

ニュータイプの八百屋のファザード

(株)市文字屋與三郎の代表者・森本千恵美氏の父親が経営する会社は青果小売業で、大正時代からの80年の歴史をもちます。

ただし、スーパーマケットの進出という厳しい経営環境におかれていました。そこで、事業継承時に別会社として、同社を設立しました。健康的で安全な食生活を京野菜によってあらゆる業態を通じて提案するために、本店の2階と3階には「八百屋カフェ」と称した飲食の場をつくりました。

そこでは、次の3点に取り組んでいます。

(1)飲食部門はできるだけ、京都の新鮮な野菜を知ってもらうようなメニュー構成とする。

(2)果実中間卸業者の開発協力を得て、商品開発を行う。

この開発した商品については、生のフルーツ感を活かしたゼリーやフルーツの粒感、触感を残したジャム、そのほか生の素材のみを使ったフレッシュジュースなどを開発して、顧客の評判を得ています。また、ネット販売を開始し、フランス人シェフの提供するレシピを販売する商品に組み合わせています。

(3)理念浸透のため、社長が積極的に外部で、食育を図る。

自慢の八百屋風味加工食品
自慢の八百屋風味加工食品
ズキーネ入りの手作りシュークリーム
ズキーネ入りの手作りシュークリーム
企業名 株式会社市文字屋與三郎
代表者名 森本 千恵美 従業員数 1人(パート1名)
資本金 200万円 売上高 2,482万円
住所 京都府京都市上京区室町出水西入西出水町110
電話番号 075-432-2828
主要製品 野菜果物全般、野菜・果物を素材とした加工品、おばんざい

制度を利用するきっかけ

森本千恵美氏の父親の会社、有限会社市與の経営革新計画を練るのに、(財)京都産業21より専門家派遣の専門家として派遣され、経営革新計画の認定までのアシストをしました。その中で、信頼を得て、事業継承の相談も受けることとなり、森本千恵美氏の創業スタートアップの相談に乗りました。同社は中小企業施策活用に積極的であり、専門家派遣事業を活用しました。

支援内容

専門家派遣相談員として、次の内容について支援を行いました。
  (1)レイアウトの変更、店舗1F部分の上がりにくさを改善しました。
  (2)大きい具のマイナーチェンジ、ネーミングの提案をしました。
  (3)年間財務計画の策定と、1日当たりの売上目標設定を提言しました。
  (4)現状、さまざまな雑誌に取上げられて、それが口コミとして広がるというのが広告宣伝の主力ですが、自社広告費も出して広報活動を行うようアドバイスをしました。
  (5)宅配や、通信販売はその次の一手として、商品のブランド力を活用して販路を広げていくべきであるとアドバイスし、実践しました。
  (6)飲食部門は京都の「おばんざいや」としてアピールすることにより、マスコミにプレスリリースを行うよう提言しました。
  (7)各機関での「食育教育」は、同社の知名度を上げるためにも、積極的に行うようアドバイスしました。
  (8)当社の場合、創業にあたって設備投資もしていたため、人件費が厚生労働省の「中小企業基盤人材確保助成金」に該当し、その申請のアドバイスをしました。結果として助成金の受給にいたりました。

支援の結果と今後の展開

開業初年度(平成20年3月期)は、後半に売上げが追い込んだため、損益分岐点にわずか足らずの業績でした。
  今後、飲食部門での固定客化を図り、関連商品(野菜を素材とした加工品、ゼリーなど)で売上増加を図りたいと考えています。
  なお、マスコミの取材は八百屋が行う飲食業として殺到しています。そこで、京都市中央市場、農家との新連携による新たな流通づくりも視野に入れています。

お問い合わせ先
(財)京都産業21 経営革新部お客様相談室
TEL:075-315-8660

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