本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 支援情報・機関を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

高付加価値化を目指して、建築リフォームへ【小倉サンダイン】

[建設・土木・不動産|兵庫県]コーディネート(TLO等)その他なし

企業概要

樹脂サッシが創る高機能・省エネ住宅

樹脂サッシが創る高機能・省エネ住宅

小倉サンダインは、大正13年(1924年)の創業で、最近では従来の化学品販売を通じて得られた情報をもとに建築施工など、新規事業に取り組んでいます。その結果、各種防水・遮水工事、ビルメンテナンスなどの土木・建築事業が売上全体の15%程度に成長しています。平成10年(1998年)に子会社のサンダイン(株)を合併し、現社名に改称したのも発展への布石となりました。

特に最近は、建物の省エネ化を目指して外断熱工法の開発と部材販売、リフォーム工事などに注力しています。断熱の決め手となる樹脂サッシの普及のため、販売ルート開拓の営業担当者を2名増員するなど、その準備を進めています。樹脂サッシは、アルミに比べて熱伝導率が小さく、かつ断熱効果の高いペアガラスを併用するので、気密性・防音性にも優れ、結露も防ぐことができます。すでに木造用住宅品確法に基づく住宅型式性能認定(省エネルギー対策等級4)を取得済みです。また、浴槽改修など、一般住宅市場への進出が当面の営業目標となっています。

営業拠点となる事業所は、今後の市場獲得が見込める大阪・東京・久留米に展開しています。なお、神戸本社には、戦前から縁の深い中国との国際交流のために、「神戸上海館」の事務所を併置しています。

企業名 小倉サンダイン株式会社
代表者名 川崎厚志 従業員数 21名
資本金 5,000万円 売上高 25億円
住所 兵庫県神戸市中央区浪花町59
電話番号 078-332-2101
主要製品 工業用薬品、化成品、建築材料の販売、および建築・外装工事

制度を利用するきっかけ

小倉サンダインにおいては、住宅の省エネ化に資する樹脂サッシの販売・普及に取り組んでおり、今後、市場の拡大が見込め、かつ環境対策に貢献できることから平成15年(03年)に、中小企業経営革新計画の認定を受け、翌平成16年に中小企業経営革新新事業費補助金を交付されました。
さらに平成17年には、公的支援制度の検索により知ることとなり応募した神戸市のKOBEドリームキャッチプロジェクトに認定され、また平成19年には新連携対策補助事業の交付を得ています。

支援内容

(財)ひょうご産業活性化センターでは、小倉サンダインに対して以下の支援を実施しました。

主に窓を対象とする外断熱工法の効果を実証するには、関連部分だけに注力できるリフォーム工事によることが、工期面や管理面で適切であることから、実験結果の妥当性を担保するために、まずはRC構造物(マンション)を実験対象とすることに決定しました。

同社は、かねてから主力商品が使われている防水工事の施工部門もつことから、外装改修工事分野での省エネ工法の展開を模索していました。幸い中小企業経営革新計画などによる公的支援を受けられたので、これまでの実績・ノウハウを活かして材料と工法の研究を進めるとともに、平成18年12月には、塗装技術に優れる(株)ミツルコーポレーション(兵庫県神戸市中央区)の協力をえて、RC構造物における省エネリフォーム工法のテスト施工実施にこぎつけました。

試験施工による結露の消滅など改善効果は高く、同工法の有用性が確かめられました。最近の省エネ気運の高まりから、今後のニーズの拡大が期待できるので、近年、建設業を中心に事業展開を進めているミツルコーポレーションとの連携を本格化しました。 これにより、近畿経済産業局から紹介された中小機構近畿ならびに新連携支援近畿地域戦略会議事務局の指導による調査研究体制を確立するに至りました。

支援の結果と今後の展開

優良企業との連携ならびに新市場開拓にチャレンジすることにより、従業員の業務改善意欲も向上し、全社的なモラール・アップにつながりました。この結果、建築確認の遅れなどの障害を超えて、ほぼ前年同期なみの売上実績を確保しました。

今後は、他企業との連携について新たな参加企業を募集するとともに、加工技術をもつ企業や材料メーカーとの連携により、使用材料・部材を開発しつつ、工法手順の改善やコストダウンなど、収益性向上に向けた取り組みを推進しようとしています。 また、環境省のエコ住宅普及促進事業などに申請して、事業化の促進を目指しています。

お問い合わせ先
(財)ひょうご産業活性化センター 産業企画部経営革新課
TEL:078-230-8040

このページの先頭へ