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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

岐阜県ブランド商品を目指した「飛騨高山ラーメン鬼ころし」の製造【麺の清水屋】

[食料・食品|岐阜県]事業可能性評価なしなし

企業概要

麺の清水屋・清水富康社長

麺の清水屋・清水富康社長

有限会社麺の清水屋は、昭和23年(1948年)に現社長の祖父が、清水製麺所の屋号で乾めん、生めん、ゆでめんの製造販売業を創業したことに始まります。平成7年(1995年)に有限会社麺の清水屋に組織変更し、以降ラーメン(主に生めん)を中心に製造販売しています。

麺の清水屋は、観光地として全国にも著名な高山の隣接地に所在していますが、主力事業とする飛騨高山ラーメンは札幌ラーメンや博多ラーメンに比し、全国的知名度は未だの感は否めません。そこで、飛騨高山ラーメン販売促進のため、ラーメンに地酒として人口に膾炙(かいしゃ)されている「飛騨自慢鬼ころし」のネームバリューを活用して、「飛騨高山ラーメン鬼ころし」とネーミングし、相乗効果を狙いました。
 具体的には、「飛騨自慢鬼ころし」の蔵元・有限会社老田酒造店の協力を得て、ラーメンに地酒を練り込んだ製品を開発しました。

これまで原料となるかん水と日本酒は合わないとされ、ラーメンに日本酒は使用されていませんでした。麺の清水屋は、炭酸ナトリウムを主成分とするかん水を使用して、ラーメンに日本酒を練り込むことに成功し、ツルツルした風味の良い製品の製造に成功しました。

飛騨市神岡町の「麺の清水屋」本社飛騨市神岡町の「麺の清水屋」本社 新設備の麺帯圧延機で生産能率も一段と向上新設備の麺帯圧延機で生産能率も一段と向上
企業名 有限会社麺の清水屋
代表者名 清水富康 従業員数 10名
資本金 300万円 売上高 8,400万円
住所 岐阜県飛騨市神岡町殿877番地
電話番号 0578-82-0145
主要製品 ラーメン

制度を利用するきっかけ

岐阜県中小企業支援センターに、かねてより知己のあった中小企業金融公庫岐阜支店の渉外担当者から、融資先である神岡町のラーメン製造業者が新商品として老田酒造店の清酒「飛騨自慢鬼ころし」を練り込んだラーメンを開発したので、これは事業可能性評価事業の対象にならないだろうかと問い合わせがありました。

早速、岐阜県中小企業支援センターの担当者が現地を訪問しました。清水社長の人柄も良く全国ブランドでもある清酒「飛騨自慢鬼ころし」のネームバリューを活用する発想の良さに着目しました。
 また、酒をラーメンに練り込む技術開発力などから今後も、麺の清水屋の事業発展の可能性が高いと判断し、事業可能性評価事業の概要やA評価を獲得するメリットを説明したことから始まりました。

支援内容

(財)岐阜県産業経済振興センターに所属する岐阜県中小企業支援センターは、麺の清水屋に事業可能性評価事業の申請当初からA評価の獲得に向け、事業計画のブラッシュアップとともに、申請書作成やプレゼンテーションの仕方について支援を行いました。
 また、販路開拓手段として、東京ビッグサイトで開催された「ギフトショー」、パシフィコ横浜で開催された「ラーメン産業展」への出展を支援することにより、販売先開拓に成果をあげました。
 なお、平成20年度も引き続いて「地域資源活用事業計画」の認定取得に向けて、支援を継続しています。

  • 「事業可能性評価事業」(財)岐阜県産業経済振興センター

支援の結果と今後の展開

清水社長は、事業可能性評価提出書類作成にあたり、支援センター職員にさまざまな助言や指導を受けた結果、従業員たちの勤労意欲の向上に効果が上がったと述べています。売上高も、平成19年8月期が前年比108%、平成20年8月期が前年比104%と、景気減速下にもかかわらず、まずまずの成果をみています。平成20年度も新規取引見込先が数社あり、前年比5%以上の売上増加が十分期待できます。

お問い合わせ先
(財)岐阜県産業経済振興センター
TEL:058-277-1089

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