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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

"農産物物流のプロ"として、さらにお客さまに信頼される企業をめざす【福岡ソノリク】

[流通・物流|福岡県]相談・アドバイスその他なし

企業概要

本社の営業拠点のオフィス全景

本社の営業拠点のオフィス全景

福岡ソノリクは、平成4年(1992年)の創業から今日まで、農産物を一時保管・加工・出荷・配送する一貫物流を目指し、「安心」「安全」「信頼」「新鮮」はもちろん「お客さまの満足の、その先へ」をメインテーマに、事業を展開してきました。

具体的には、生鮮野菜やきのこ類、果実、花、輸入青果物の商品特性を熟知したドライバーが、細心の注意を払って全国各地へ輸送しています。九州エリアは本社、中国・四国・山陰エリアは冷蔵保管施設をもつ系列会社である(株)岡山食品輸送を中心に、近畿エリアは冷蔵保管施設が備わった関西営業所を中心に、西日本エリアの輸送を完全網羅しています。また、中部・北陸・関東・東北・北海道と東エリアの輸送も、独自のネットワークを活かして、チルド物流をメインにあらゆる農産物や輸入品の全国各地への輸送を可能にしています。

平成19年に念願の本社社屋が完成し、全10の冷蔵庫、一貫物流に必須の野菜加工室および輸入ブロッコリー専用の冷蔵庫を完備し、一貫物流にすばやく対応できる環境を整えました。具体的には、入出荷前室に18基のドッグシェルター、10t冷蔵ウィング車の作業を、同時に6台可能にする全天候型の荷捌き場を完備したことにより、雨や日光の影響を受けないために、農産物の鮮度を落とすことなく作業ができるようにしました。

また、エアシャワーを設置して、徹底した衛生管理を実践しています。さらには、トラック全車に温度記録計を搭載し、輸送時も鮮度をキープしています。GPSに加え、スピードリミッター、運転動向を記録できるデジタルタコグラフを全車両に搭載して、全社一丸となり「商品管理」「安全輸送」に全力で取り組んでいます。

全18基のドッグシェルターを完備 全18基のドッグシェルターを完備(クリックすると大きな画像が表示されます。) 全天候対応型の荷捌き場全天候対応型の荷捌き場
企業名 株式会社福岡ソノリク
代表者名 園田壽俊 従業員数 91名
資本金 6,750万円 売上高 274,400万円
住所 佐賀県鳥栖市姫方町1660
電話番号 0942-87-3275
主要製品 青果(野菜・果物)物の一時保管と冷蔵輸送

制度を利用するきっかけ

本社物流拠点を建設するときに、経営革新計画の承認を受けると、公的支援策のメリットが受けられるという魅力があったので、(財)福岡県中小企業振興センターに相談に行ったのがきっかけです。同センター内の経営革新センターの経営革新アドバイザーから指導、アドバイスを受け、経営革新計画を作成して、平成18年8月に経営革新計画の県知事承認を取得しました。このことにより有利な資金調達、財源確保の支援策活用が可能となりました。

支援内容

(財)福岡県中小企業振興センター経営革新センターにおいては、経営革新アドバイザーが革新計画の作成・申請までの支援を行い、以下の革新事業を実施しました。

1.経営革新チャレンジのきっかけは立地環境変化による拠点変更

同社はこれまで、佐賀県鳥栖市を営業拠点に福岡生鮮センターおよび鹿児島営業所を有して事業を進めてきました。平成23年3月には、九州新幹線開通に伴い、交通環境、輸送環境の激変が予想されます。同社の営業拠点が新鳥栖駅近くに立地することから、拠点変更の必要性が生じました。この立地環境変化を機会と捉え、移転計画と合わせ"農産物物流のプロ"として、さらにお客さまに信頼される企業となるべく、経営革新計画の取組みを支援しました。

2.設備投資だけにとどまらない顧客視点・従業員視点の業務プロセスの変革

移転建設計画の中で、顧客視点、従業員視点の徹底した業務プロセスの変革が検討されました。その取組み内容は、新たな設備強化策として(1)冷蔵設備の強化、(2)インタンク・洗車場の新設、(3)車輛整備場の新設を行いました。

3.経営革新支援有効活用と日々の小さな工夫の積み重ねの実践で、着実な生産性向上の実現

業務プロセスの改革として、(1)日々の集荷配送積み下ろし作業の改善、(2)商品鮮度維持のためのブロッコリー氷詰め作業の改善、(3)福岡生鮮センター廃止により、業務の本社への一元化などです。この取組みにより、これまでの数々のムダを排し、また従業員の意識の向上とあわせて生産性の向上を狙い、移転新築設計に反映されました。

支援の結果と今後の展開

経営革新計画承認後2年目が経過し、付加価値額が承認時と比較して1年目(平成19年)110%、2年目(平成20年)133%と向上し、着実に成果をあげています。
 今後、CO2削減への取組みや長距離運転によるドライバーの負担軽減など、農産物物流のプロとしての誇りと自覚をもって行動し、お客さまの要望や期待に全力を尽くして、次なるテーマにチャレンジしていく所存です。

お問い合わせ先
(財)福岡県中小企業振興センター 経営革新センター
TEL:092-622-5432

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