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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

木育・食育・自然育による「認定こども園どんぐり」の経営【八晃建設】

[建設・土木・不動産|北海道]相談・アドバイス情報提供なし

企業概要

「どんぐり園舎」の風景

「どんぐり園舎」の風景

平成18年3月、八晃建設は、認可外の保育園「どんぐり園舎」を建設しました。園舎は2階建、内装(壁、床、天井)、遊具は木づくり、40畳のホールや遊技場もあります。
 保育業務は、保育ノウハウを有する会社「どんぐり」に任せました。「どんぐり園児」は瞳をきらきらさせて、木のおもちゃに囲まれて健やかに遊んでいます。同園では、次のような「木育(もくいく)」理念をコアとする独自の保育サービスを提供しています。

(1)木のおもちゃ、砂場、細工類から「優しさ」「創造性」を育んでいます。
  (2)野外活動(牛の乳しぼり、地引網、ポニーなどとの触れ合い)の体験メニューを通じ、「健康な心」「おおらかな気質」を育んでいます。
  (3)「どんぐり保育精神」から、良いこと、悪いことの区別を教え、楽しいとき、悲しいときもともに感じ合えることの大切さを伝えています。

木のおもちゃで遊ぶ子ども達

木のおもちゃで遊ぶ子ども達

どんぐり園児の父母に、木づくり住宅の住みやすさをアピールするなど、将来的な戸建住宅の受注につなげています。

以上、「どんぐり保育理念」をコアとする実践メニュー、カリキュラム編成のさらなる開発に意欲をもっています。平成19年4月、認定こども園(北海道で2番目)となり、子育て支援サービスに効果のある「廃材活用のおもちゃ」製作や販売にも取り組んでいます。

企業名 株式会社八晃建設
代表者名 代表取締役 秋田雅樹 従業員数 15名
資本金 4,000万円 売上高 20,000万円
住所 北海道亀田郡七飯町字本町221-26
電話番号 0138-65-4893
主要製品 建築工事業、保育園の経営、木製おもちゃ

制度を利用するきっかけ

平成17年(2005年)8月、八晃建設の秋田広樹常務が、(独)中小企業基盤整備機構ホームページを通じて、当時の相談窓口(中小企業ベンチャー総合支援センター)を知り、保育所建設計画の原案について、相談に来ました。
 当初の計画は、設備投資が過大で、立地予定地も集客が難しいので、採算性の視点から計画の大幅な見直しを指導し、アドバイスしたことがきっかけとなりました。

支援内容

平成17年10月に「保育所の建設計画」の実現に向け、北海道渡島支庁を通じ、経営革新計画(中小企業新事業活動促進法)の認定を受けられるよう、指導・アドバイスしました。具体的な支援内容は、下記のとおりです。
 (1)保育建設にかかる設備投資の適正化を図ること
 土地購入費、園舎の建設費をはじめ、遊具類、機材などに至るまで適正な見積もり、またその検討を通じ、規模の適正化の重要性を指導しました。
 (2)採算性を重視した改善計画の作成を要すること
 5カ年事業計画の改善にあたり、計画数値(売上高、原価、収益、諸経費、付加価値など)の設定根拠を示し、事業採算性の視点を重視した計画づくりを指導しました。
 (3)資金調達先への根回しをすること
 経営革新計画の認定をへて、融資が受けられるよう、政府系金融機関を紹介しました。
 (4)ほかの支援制度の活用も図ること
 保育園経営を円滑に進めていくために、建設業新分野進出の支援制度を活用するようアドバイスしました。

支援の結果と今後の展開

平成17年10月、八晃建設は、北海道知事の「経営革新計画」認定を経て、政府系の金融機関からの低利融資を基に、保育所の建設に着手できました。
 地元七飯町に限定せず、近隣地域の父母の願いに沿って、斬新なカリキュラム(「森の保育園」など)を編成しており、夢のある子育て事業に邁進していく考えです。
 保育理念の「木育」「食育」「自然育」をさらに充実させて、安心、信頼できる「認定こども園どんぐり」の経営に努めていく方針です。

お問い合わせ先
(独)中小機構北海道
TEL:011-738-1365

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