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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

橋梁補修の技術力を結集した「分割・組立工法」の確立【ダイチ工営】

[建設・土木・不動産|北海道]相談・アドバイス情報提供なし

企業概要

スカット(床版排水システム)

スカット(床版排水システム)

ダイチ工営は、これまで培ってきた橋梁関連の技術力を結集し、橋梁の延命効果を見込める一連の製品開発に力を入れてきました。具体的には、スカット(床版排水システム)、スライドブロック(鋼鉄型枠式・落下防止壁)、LMSガッターリング(新型橋面排水システム〜歩道)、バリアフリー対応の歩道用伸縮装置、ごみ焼却灰コンクリート製品使用の排水システムなどがあります。

大巻愼一社長は、直接現場に出向き、調査・設計・構造検討を重ね、技術開発の成果をあげています。
 同社の方針としては、
(1)従来の工法に較べ、工事の生産性、業務効率を高めて、トータルコストの低減を図ること
(2)橋梁の安全性・利便性を高めて、地域社会へ貢献すること
(3)社内のモチベーションを高め、社員に技術力を習得させること
などを掲げています。

LMSガッターリング(橋面排水システム)

LMSガッターリング(橋面排水システム)

年々、公共工事の削減傾向が強まるなか、橋梁補修技術システム開発に鋭意取り組み、高付加価値型のモノづくり分野に活路を見出しています。
橋梁補修の製品開発ならびに販売の促進にあたっては、研究機関(道立工業試験場、大学)、中小企業診断士のアドバイスを有効に活かしています。

企業名 ダイチ工営株式会社
代表者名 代表取締役 大巻愼一 従業員数 8名
資本金 2,000万円 売上高 52,500万円(平成19年9月期)
住所 北海道札幌市清田区清田1条1-5-1
電話番号 011-883-7200
主要製品 橋梁補修部材〜スカット、スライドブロック、ガッターリングなど

制度を利用するきっかけ

平成18年秋、ダイチ工営の大巻社長から、橋梁補修関連の特許技術力を活かしたいとの相談に応じ、下請企業の施工力向上に係る情報提供ならびにアドバイスをしました。
 平成19年4月に、札幌市から、同社あて「地域資源活用型モデル事業」に関する様式が郵送されてきました。研究機関などの協力を得て、本格的な製品づくりに取り組みたいので応募したい旨の相談を受けました。
 そこで、採択に向けて、同社の製品開発にかかわる事項をアドバイスしました。

支援内容

平成19年5月、ダイチ工営の大巻社長に対し、札幌市の「地域資源活用型モデル事業」に応募する際に、下記のとおり、指導・アドバイスを行いました。
 (1)事業計画の作成
 ・橋梁関連の技術システムをメニュー化し、事業計画(5か年)を体系化
 ・事業の対象経費を選別、精査
 ・運転資金、設備投資に係る所要資金の月別調達表の検討
 ・事業遂行スケジュールなど
 について、指導・アドバイスしました。
 (2)ユーザー動向の調査分析
 ユーザーなどの意向を把握できるよう、アンケート調査票の作成ならびに分析、ユーザー向けの調査項目ならびに効率的なヒアリング手法などを、指導・アドバイスしました。
 (3)関連研究機関の紹介など
 ・北海道立工業試験場の担当主任研究員を紹介しました。
 ・上記試験場の経由により、橋梁関連分野が専門の芝浦工業大学教授の指導を受けました。

支援の結果と今後の展開

平成19年7月、札幌市の「地域資源活用型モデル事業」に採択され、橋梁補修技術力がユーザーから高い評価を受けました。その間、製品開発を通じ、意匠登録出願(7件)、特許出願(3件)を数えるに至り、売上高も前年度に較べ、大幅に増加しました。
 以上の自社特許技術の成果を踏まえ、ユーザーのニーズに沿い、コストダウンを図りながら、高付加価値型のモノづくり分野に進出していく方針です。

お問い合わせ先
(独)中小機構北海道
TEL:011-738-1365

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