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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2008年]

「年齢を限定しない着心地」を追求した婦人服で製造小売業へ進出【マツノ】

[小売・卸|富山県]専門家派遣なしなし

企業概要

「相乗効果は予想以上」と言う松野社長

「相乗効果は予想以上」と言う松野社長

マツノは昭和21年(1946年)の創業以来、主に婦人服の卸売業を営んできました。平成5年(1993年)に年商9億円でピークを迎えますが、大手小売店のメーカーとの直接取引や中小小売店の淘汰により、売上高が半分以下まで落ち込みました。直営店舗による小売業進出やOEMによる製造業進出などの経営努力により徐々に売上を回復する中、松野社長は本格的な婦人服総合ブランドによる製造小売業進出を決断しました。

これまでの小売業やOEM製造の経験から、「商品企画や改良に、直営店から入手した顧客情報を活用する」、そして「立体裁断によるパターン(型紙)使用により年齢を限定しない着心地を追及した商品を企画・製造する」ことを、マツノの強みとしてブランド展開を計画しました。

取扱店舗が増えた「zulma」商品

取扱店舗が増えた「zulma」商品

また、その計画実現のため、松野社長の長い業界歴の人脈から、「経験豊かなマーチャンダイザーやパターン・メイカー」、そして「高品質の技術力をもつ提携縫製工場」を採用しました。これらの取組みにより、新ブランド「zulma」を高級オーダーメイドなみの品質ながら、低コストで生産することが可能となり、顧客に買い求めやすい価格で提供することが可能となりました。

企業名 株式会社マツノ
代表者名 松野郁夫 従業員数 32名
資本金 1,000万円 売上高 90,000万円
住所 富山県高岡市問屋町38
電話番号 0766-23-3261
主要製品 婦人服ブランド「zulma」「viola」などのカジュアルウェア

制度を利用するきっかけ

マツノは、平成17年に商品パンフレット作成の際に(財)富山県新世紀産業機構の「専門家派遣事業」で、マーケティング専門家の派遣を受けました。新規事業着手に際して松野社長は、事業計画作成に実績と経験のある中小企業診断士の派遣を希望し、あらためて(財)富山県新世紀産業機構を訪問されました。(財)富山県新世紀産業機構では、マツノの新規事業計画に新規性があると判断しました。そこで「経営革新計画」認定を視野に入れて「専門家派遣事業」として、計画認定支援に実績のある中小企業診断士派遣を決定しました。

支援内容

新規事業計画作成の過程で、自社分析、市場分析、そして競合分析を実施し、これまで展開してきた卸売業、小売業、そして製造業における「強み」と「弱み」を明確に認識し、新規事業における「機会」と「脅威」に照らし合わせて、計画の方向性を絞り込みました。併せて、計画実施段階で活用できる各種支援策の情報提供を行いました。

そのとき、ちょうど募集していた「平成19年度地域産業活性化事業費補助金補助事業」の申請書作成の支援により、サンプル品試作段階でのパターンの経費に対して、補助金を利用できることになりました。この結果、サンプル品の試作がスムーズに進行し、平成20年春夏商品は予定どおり市場投入ができました。また、並行して経営革新計画作成を行い、平成20年2月に認定を受けました。

支援の結果と今後の展開

平成20年秋冬商品において、マツノ商品取り扱い店舗が、北海道から九州まで全国100店舗超となり、目標店舗数を達成しました。マツノの自社ブランド「zulma」と併せて海外で注目の輸入ブランドの取り扱いも開始し、その相乗効果によって全国小売店からの注目度が高まっています。新商品の展示発表会も、富山、東京、そして大阪での開催を定例化して、さらに取り扱い店舗を増やす予定です。

お問い合わせ先
(財)富山県新世紀産業機構
TEL:076-444-5605

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