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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2008年]

商談会や下請取引あっせん支援で、新規取引先の開拓に寄与【藤田ワークス】

[金属|鹿児島県]情報提供受発注・マッチングなし

企業概要

藤田ワークスは、現社長の実父の藤田修二氏が昭和20年(1945年)4月に宮崎県で金属板金加工業(藤田製作所)を開業したことに始まります。昭和63年(88年)にはタレットパンチプレス機を導入し、精密板金加工業へ進出を図りました。それにより、年商も1億円近くまで拡大しました。

トルンプ社広報誌の表紙を飾った藤田社長

トルンプ社広報誌の表紙を飾った藤田社長

そこで、工場移転を検討していたときに、かごしま産業支援センター(当時は鹿児島県中小企業振興公社)の下請取引の担当者と面会し、鹿児島県霧島市(当時は国分市)の国分上野原テクノパークの情報を得ました。その後、工場進出の準備を着々と進めていきました。

平成2年(90年)4月に、有限会社藤田ワークスの名称で法人化をしました。また翌3年7月には、株式会社藤田ワークスに組織変更し、現社長である藤田康路氏が代表取締役に就任しました。その際、国分上野原テクノパークに国分工場を開設、平成7年(95年)と翌8年に2度の工場増設を行いました。

平成9年には本社を国分工場へ移転し、平成11年にはドイツのTUV(認証機関)でISO9001の認証を取得しました。また、平成13年(2001年)には本社・国分工場に組立工場を開設して、企画設計−加工製作−出荷までの一貫した管理体制を構築しました。

最初に工場誘致後、大幅増設された国分工場最初に工場誘致後、大幅増設された国分工場 一際目立つ斬新なデザインの本社・霧島工場一際目立つ斬新なデザインの本社・霧島工場

平成18年(06年)度は、経済産業省の第1回元気なモノ作り中小企業300社に選定されました。翌19年度は、同省の第2回モノづくり日本大賞「九州経済産業局長賞」、社団法人中小企業研究センター「グッドカンパニー大賞優秀企業賞」を受賞するなど、日本のモノづくり中小企業の代表格的な存在となっています。

企業名 株式会社藤田ワークス
代表者名 藤田康路 従業員数 106名
資本金 1,000万円 売上高 160,000万円(平成19年3月期)
住所 鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク12-18
電話番号 0995-46-6100
主要製品 半導体製造装置等に使われる高精度精密板金製品

制度を利用するきっかけ

平成元年(89年)頃、事業拡張によって工場が手狭になってきたので、工場移転を検討していた時に、かごしま産業支援センター(当時は鹿児島県中小企業振興公社)の下請取引の担当者と面会する機会を得ました。その折に、当該担当者から鹿児島県霧島市(当時は国分市)の国分上野原テクノパークの情報を提供され、3年後の平成3年7月に工場進出が実現しました。それ以降、受発注情報の提供や下請取引マッチング支援制度を活用するようになりました。

支援内容

藤田ワークスは、平成3年の鹿児島県霧島市(当時は国分市)の国分上野原テクノパークへの工場進出をきっかけに、積極的な取引先拡大を図っていきました。そこで、かごしま産業支援センター(平成12年3月までは鹿児島県中小企業振興公社)では、取引先の開拓を支援するため、商談会の参加案内や発注案件の情報提供を行いました。平成6年〜平成19年に紹介あっせんし、取引の成立した件数は36件で、初回取引額は60,480千円に及びました。

藤田社長は、当時のことを振り返りながら、商談会参加や下請取引あっせん支援について「かごしま産業支援センターの商談会は本当に有意義であったし、個別取引あっせんは、貧弱で小規模な下請企業にとって本当に頼もしい。独自で訪問したところで、とても相手にしてもらえないような大手企業でも、支援センターの仲介があれば、ちゃんと会ってもらえる。企業成長のきっかけをつくってくれたのは、支援センターさんである」と感謝されています。

また、国分上野原テクノパークに進出する際の情報提供やそれを実現するための経営課題に対する助言など、物心両面にわたって支援を行いました。また、かごしま産業支援センターの下請取引の担当者が、発注企業の開拓で県外に出張した際に、偶然にも空港で藤田社長と一緒になりました。そして、そのまま発注企業に同行訪問しましたが、しばらくして訪問した企業のものづくりネットワークに参加することになったエピソードなど、人脈づくりの支援も行いました。

支援の結果と今後の展開

かごしま産業支援センターでは、商談会の参加案内や受発注情報の提供や取引あっせんなどで、新規取引先の開拓に寄与しました。平成6年〜平成19年に取引成立した件数は36件で、初回取引額は60,480千円におよび、この中には、現在でも主要取引先となっている企業もあります。今後は、鹿児島のものづくりにこだわりながらも、藤田社長のグローバルセンスを武器に、海外の営業拠点の開設や強化など、積極的な営業展開を視野に入れています。

お問い合わせ先
(財)かごしま産業支援センター
TEL:099-219-1274

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