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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2008年]

スピンアウトで創業!電子回路用の高分子材料開発に挑む【東京電子材料】

[化学・繊維|東京都]専門家派遣資金援助・債務保証インキュベーション

企業概要

東京電子材料は、平成19年(2007年)7月に設立されました。電子機器のプリント基板の製造に使われるソルダーマスキング剤を主力製品とするメーカーです。成田吉平社長は、大手化学メーカーで高分子材料の研究開発とマーケティングを経験してきました。勤務先のメーカーが、ソルダーマスキング剤から撤退することになり、その営業権を継承して創業しました。

ソルダーマスキング剤は、プリント基板の後付け個所、端子などに、はんだが付かないように塗布するペースト状の材料です。同社では「マスクアクト」という商品名で6種類の商品を販売しています。また、プリント基板メーカーに対して、塗布方法、硬化方法、除去方法などのコンサルティングも実施しています。

マスクアクトTC-530/マスクアクトVC-583マスクアクトTC-530/マスクアクトVC-583 ソルダーマスキング剤の使用例ソルダーマスキング剤の使用例
「開発に力を入れる」と語る成田吉平社長

「開発に力を入れる」と語る成田吉平社長

成田社長は、新製品の開発にも力を入れています。プリント基板製造は地球環境への負荷軽減が求められています。それに対応して、鉛フリーはんだに向く製品や、有機溶剤を含まない製品の開発に取り組んでいます。現在は、八王子市が運営する先端技術共同研究センターの中に実験室をもち、ほかの研究機関と連携しながら開発を進めています。

企業名 東京電子材料株式会社
代表者名 成田吉平 従業員数 3名(社長・役員含)
資本金 250万円 売上高 2,000万円
住所 東京都八王子市明神町2-27-6文秀ビル7F
電話番号 042-689-5207
主要製品 プリント基板用ソルダーマスキング剤

制度を利用するきっかけ

「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会(略称:サイバーシルクロード八王子)は、八王子市・八王子商工会議所・市民が一体となって運営する中小企業支援機関です。サイバーシルクロード八王子と八王子市・八王子商工会議所が開催した平成18年(2006年)度の「本気の創業塾」に成田社長が参加されたことが、支援のきっかけでした。

支援内容

平成18年度にサイバーシルクロード八王子と八王子市・八王子商工会議所が開催した「本気の創業塾」を成田吉平氏が受講しました。
 平成18年度に八王子市が実施した「八王子市起業家養成・育成事業認定事業者」の審査の結果、認定事業者として成田吉平氏が選ばれました。これは、専門家が1年間ハンズオンで創業に関する伴走型支援を行うものです。

平成19年度に八王子市が実施した「オフィス賃料補助金」の審査の結果、東京電子材料(株)が選ばれました。同社は、創業にともない地元金融機関が運営するインキュベーション施設に入居しましたが、その家賃の一部がこの制度で補助されました。
 また、平成19年度に八王子市が実施した「八王子市先端技術共同研究センター」への入居審査に東京電子材料(株)が合格しました。
 さらには、平成20年度に東京都中小企業振興公社が募集した「新製品・新技術開発助成事業」の対象に、東京電子材料(株)が選ばれました。

支援の結果と今後の展開

平成18年9月に「本気の創業塾」を受講してから平成19年7月の創業まで、短期間で事業を開始できました。創業後も売上が短期で安定し、次期製品の研究開発に力を注ぐことができています。
 研究開発に必要な場所の確保や、新たな人脈の形成もでき、電子回路用の高分子材料分野でさらに発展するための基礎ができました。今後の飛躍が期待されます。

お問い合わせ先
「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会(サイバーシルクロード八王子)
TEL:042-639-1009

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