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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2008年]

北陸、冬の名産品「かぶら寿し」を活かした「夏の大根寿し」の開発【三和食品】

[食料・食品|富山県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

三和食品では、「かぶら寿し」を冬期に地元産大蕪を使用し製造販売していましたが、需要が冬に偏っていることから、夏向けの新商品の開発に着手していました。

夏の大根寿し夏の大根寿し 直営店舗 かぶらや直営店舗 かぶらや

北陸名産の「かぶら寿し」は、一般的に連想する米飯の「寿し」ではなく、漬物です。しかし、白かぶらに「ぶり」や「さば」、「さけ」の切身を挟み、白糀で発酵させる独特のもので、魚と野菜をミックスさせた、一般の漬物とはまったく質の異なるものです。この特徴的な糀漬製品である「かぶら寿し」は、冬場に食する習慣が定着し、また、北陸の冬を連想して市場の背景がつくられており、冬期には非常に人気の高い商品です。一方、気温の高い時期は、発酵バランスを維持することは困難で、品質が不安定になりやすいため、夏期には製造・販売が困難な商品でした。

これに対し、三和食品では「この名産品を夏に製造・販売することに成功すれば、新たな市場を創出できる」という視点で、研究開発を重ねてきた結果、夏に食する糀漬製品「夏の大根寿し」の商品化に成功しました。

山村 一幸 代表取締役\

山村 一幸 代表取締役

お中元期、お盆の時期における北陸地域の消費者を主なターゲットとし、現在の販売チャネルを活用しながら積極的にPR事業を実施することにより、「夏向け大根寿し」の認知度を向上させ、「夏に食する糀漬製品市場」という新たな市場の創出を目指しています。

企業名 三和食品株式会社
代表者名 山村一幸 従業員数 49名
資本金 4,8000万円 売上高 非公開
住所 富山県南砺市遊部川原15−2
電話番号 0763-52-2848
主要製品 かぶら寿し・昆布巻・魚漬(味付け切身)

制度を利用するきっかけ

(財)富山県新世紀産業機構では、平成19年度(2007年度)の新制度である地域資源活用プログラムの施行にあたり、第1次認定に向けて県内企業に積極的に募集をしていました。一方、三和食品では平成19年度の7月に経営革新計画の認定を受けていました。認定テーマが地域資源活用のスキームに適合することから施策を紹介してみたところ、さらなる事業の発展に向けての取り組みとして、当概制度の計画策定に着手することを山村社長が決意しました。

支援内容

(財)富山県新世紀産業機構では、三和食品に対し「専門家派遣事業」により中小企業診断士を派遣して、事業計画の作成を支援しました。
 計画作成では、市場ニーズの分析や類似商品との比較を実施し、需要開拓の方針を固め、その方針に基づき5年間の実施計画を作成しました。また、地域資源活用プログラムにおいて認定後に活用できる販路開拓のための支援策についても、計画が円滑に実施されるように、アドバイスを行っいました。

地域産業資源活用事業計画については、平成19年10月には第1次認定案件として認定されております。認定後についても、展示会などのPRや今後の展開に対しての相談に対応して、円滑な事業計画の実施のために支援を継続しています。

支援の結果と今後の展開

平成20年度の夏期には、PRに注力した結果、ほぼ計画どおりの販売実績を達成できました。また、経営革新計画に続き、地域産業資源活用事業計画が認定されたことにより社内にも活気がでたことや、テレビ局および新聞社の取材を受けるなど、外部からの注目も高まり、今後に期待がもてる状況になってきています。

お問い合わせ先
(財)富山県新世紀産業機構
TEL:076-444-5605

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