HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例
技術集団に終わらず、経営でも誇れる企業に
シフトプラス株式会社 平成19年
企業概要
 シフトプラス(株)は、大阪大学発ベンチャー企業だった「N.A.gene」のシステム部門の技術者が独立して、平成18年12月に設立されました。モバイルサイト管理システムのサービスを提供するベンチャー企業です。現在は、携帯サイトの管理システム開発を行いつつ、ソフトウエアの開発受託事業を手がけています。

 携帯電話用のコンテンツは携帯電話会社ごとに言語、絵文字、画像形式が違うために別々にデータを管理、更新する必要があります。同じ電話会社であっても携帯電話そのもののサイズや規格の違いによって、携帯サイトの管理は非常に煩雑な手続きが必要となります。

 シフトプラスが開発したモバイルサイト管理システムは、この携帯電話サイトの管理運営に必要な「変換エンジン」、「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」、「アクセス解析」などのシステムを総合的に携帯電話サイトの運営企業に提供しようというものです。

 携帯電話用のサイトを運営する会社にとって、「変換エンジン」はどうしても必要なものですが、非常に高価であり、利用できるサイトや会社が限定されてしまいます。これが、携帯電話の普及台数に比べ、携帯サイトがPCサイトのように爆発的な普及を妨げる要因になっていると思われます。

 シフトプラスはこのシステムを低廉な価格で提供することで、モバイルサイト構築システムのデファクトスタンダードになることを目指しています。
将来が期待されるモバイルサイト向けコンテンツ管理システム

支援内容
 平成19年1月に(財)大阪産業振興機構・大阪府中小企業支援センターの事業可能性評価事業である「テイクオフ大阪21」に、携帯電話運営サイトの事業プランを提出し、同年3月に認定されました。認定後は、支援センターのサブマネージャーにより、事業計画の策定から資金調達、マーケティングまで、さまざまなサポートを通じ、事業化に向けた支援を継続しています。

 同社はソフトウエア開発の技術者集団ということもあり、企業経営に目が届かない場合もあるため、これからは支援センターの専門家派遣制度を利用することにより、経営に対する知識の補完を進めていきます。

 また「テイクオフ認定事業者の集い」などにも積極的に参加、これら企業との交流を通じて積極的な情報交換を行っています。

企業者の声
「指導を受け、よい刺激に」と言う中尾裕也社長
 事業の立案や融資、経営などいろいろと指導をしてもらっています。とくに経営面は、技術しか知らなかった私にとって、たいへんよい刺激となりました。技術・サービスはもちろんのこと、経営・社内体制でも誇れる会社になれるよう努力しています。

担当者の声
 非常に若い社長さんですが、積極的に事業に取り組んでおられます。モバイルサイト構築システムという期待できる事業分野だけに、今後も積極的にサポートしていきたいと考えています。

企業基本データ
代表 代表取締役 中尾 裕也
住所 大阪府大阪市西区土佐堀1-6-10 土佐堀トキワビル3F
電話 06-6441-1155
e-mail info@shiftplus.co.jp
URL http://www.shiftplus.co.jp/
従業員 16名
業種 ソフトウエア業
主要製品 携帯電話サイト管理システム、ソフトウエアの受託開発