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健康志向建材である沖縄県産素材を使用した「琉球の塗壁」を製造・販売
株式会社沖坤 平成18年
企業概要
 当社は、昭和48年2月に設立しました。

(1)コンクリート二次製品の製造販売
(2)公園施設関連資材の企画・設計・製造販売
(3)建築用内装材・外装材の製造販売
(4)建築設計及び監理

を従来の主たる事業として、(1)及び(2)を公共事業の分野で行ってきましたが、平成15年くらいから、今後における新しい事業分野の開拓を目指して、民間市場への参入を模索してきました。

 そのような経緯の中から、平成16年度沖縄県中小企業製品開発費補助金の交付を受けて開発した新製品「琉球の塗壁」、「レキオスタイル」を製造販売しています。新製品は、沖縄県内の天然素材にこだわった健康志向の建材(壁・床材)として開発したもので、勝連トラバーチンや風化造礁珊瑚等の素材が有している機能を活用することにより、吸放湿性・有害物質の吸着・消臭等の機能を有し、シックハウス症候群への罹患回避を手助けする商品となっています。

 平成17年4月から県内を中心に販売を開始し、着実に実績を伸ばし、その間に県産品認定も取得しています。また、当初計画の県外販売実現のため「販路開拓コーディネート事業」へ申し込み、平成17年12月の「ベンチャープラザ2005」において発表した成果として、平成18年8月時点において、5地域に販売代理店を設置するに至っています。更に現在では、新分野への商品展開を目指して、琉球大学TLOとの共同研究を行っています。
工場全景
 
赤土の部屋
塗壁材として使用したもの

支援内容
 財団法人沖縄県産業振興公社の平成17年度「事業可能性評価委員会認定企業」に採択されました。「事業可能性評価委員会」は、優れた事業プランを評価・支援するものです。

 支援策として、

(1)広報マッチング支援
(2)診断・助言支援
(3)その他支援制度等の紹介

等です。同社の場合、沖縄県の素材(赤土、勝連トラバーチン、コーラル等)を使用した「琉球の塗壁」の製造・販売を行う事業が評価されました。

 同社に対する具体的な支援策として、当公社のタブロイド情報誌「沖縄ベンチャースタジオ」第6号「仕事創造人コーナー」の紙面2ページにわたる社長へのインタビューの紹介の他、異業種交流の場において、同社代表による事業紹介の場を設けたことや、企業間連携による新商品開発のアドバイス等を行いました。現在、独立行政法人中小企業基盤整備機構の実施する事業へ応募し、九州地域における広報支援を行っています。

企業者の声
代表取締役
宮城勝市氏
 平成16年度の沖縄県中小企業製品開発費補助事業により開発した建築内装材の「琉球の塗壁」等について、平成17年度、財団法人沖縄県産業振興公社「事業可能性評価委員会」の認定を受けました。その後、異業種の方々との連携の仲介や情報の提供等、いろいろご支援を頂いています。

 特に、「ベンチャーブラザ2006」や東京で開催された「沖縄マインドの集い」において「琉球の塗壁」等を紹介させて頂く機会を得ましたことに感謝申し上げます。

担当者の声
プロジェクトマネージャー
仲宗根稔氏
 全国的に建設業界は厳しい状況にあり、経営戦略の見直しが迫られています。同社の新分野開拓には人との出会いがあります。社長は、30代で青年会議所に入会したことにより、良い人脈ができたことが、経営者となった現在に活かされていると言っています。

 財団法人沖縄県産業振興公社とのお付き合いが始まってから、「不思議なほどにいろんな支援を受けるようになった」という社長の言葉に人柄がにじみ出ています。今後も集中・継続的に支援していく所存です。

企業基本データ
代表 代表取締役 宮城勝
住所 沖縄県名護市字久志521番地6
電話 0980-55-2231
e-mail main@okikon.com
URL http://www.okikon.com
従業員 41名
業種 セメント製品製造業
主要製品 コンクリート二次製品製造販売