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インターネットテレビ会議システムのASPサービスを展開!
木村情報技術株式会社 平成18年
企業概要
 当社は、大手製薬会社の営業マンだった木村社長が、妻の実家がある佐賀市に戻って、平成17年7月に設立したIT企業です。中国のソフト開発会社が開発したテレビ会議システムの日本国内におけるASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)の独占販売権を手に入れ、新たに「3eConference」という自社商品に仕立て、平成18年4月からASPによる販売を始めました。

 この「3eConference」は、インターネットを使って1,000人以上が同時に参加できるテレビ会議システムで、参加者は専用のURLアドレスを受け取り、そこに接続することによって利用できます。それぞれのパソコンにカメラをつけると皆の顔が画面に映され、マイクをつなげば会話ができます。ファイルデータを共有したり、チャット書き込みもできます。画面を通した会話によって、家にいながら数百人規模の会合に参加したり、不登校児が学校の先生と話をしたり、役所が導入すれば窓口業務に取って代わることができるようになります。

 これまでも、テレビ会議のシステムはありましたが、その多くは大規模で、高価な専用端末タイプで、こうした各種機材を置く場所が必要なため、結局のところ参加者は会議室等1ヶ所に集まらざるを得ませんでした。これに対し「3eConference」はPCタイプで、パソコンによって利用できます。画面が滑らかで音声がクリアであり、参加可能人数も数十人規模の他社製品よりもはるかに多い点が特徴です。

 現在、佐賀大学医学部と共同で、専門医による手術の遠隔指導や、へき地医療に携わる医師への情報提供等を可能にする、遠隔医療支援システムの開発に取り組んでいます。
インターネットテレビ会議システム
「3eConference」

支援内容
 同社の起業にあたり、財団法人佐賀県地域産業支援センターでは、次のように継続的な支援を実施しました。

(1)「佐賀県ベンチャー交流ネットワーク」へ入会(平成17年6月)
 会員・公的機関・オブザーバー相互の事業連携・情報交換等の場を提供

(2)「事業可能性評価委員会」へ上程(平成18年3月A評価)
 ビジネスプラン作成を支援、及び、プレゼンテーションにつき助言、事業プランA評価認定を受け、県庁での記者会見を設定、関連する支援策を紹介・斡旋

(3)「事業化可能性マーケティング調査」に採択(平成18年10月)
 インターネットテレビ会議システム「3eConference」に関する見込み顧客の動向等を市場調査

(4)「際立つ佐賀・ベンチャー創出支援事業」に採択(平成18年10月)
 ビジネスプラン作成支援かつプレゼンテーション助言、対象事業として採択となり、研究開発等に係る経費の助成が決定(1年当たり上限1千万円を最長2年)

企業者の声
代表取締役
木村隆夫氏
 事業可能性評価委員会でA評価を頂き、また、県庁での記者会見や企業・関係機関等への紹介を行って頂き感謝しています。

 今後ともご期待に沿えるよう邁進してまいりますので、ご指導のほどお願い申し上げます。

担当者の声
マネージャー
今釜秀敏氏
 通信をはじめとするインフラが整い、本格的にビジネスに使えるインターネットテレビ会議システムが登場しました。近い将来において、このようなシステムを使うのは当たり前となるでしょう。

 同社のインターネットテレビ会議システム「3eConference」が普及するために微力ではありますが、精一杯支援していきます。

企業基本データ
代表 代表取締役 木村隆夫
住所 佐賀県佐賀市鍋島町八戸溝114 佐賀県地域産業支援センター研究開発室3
電話 0952-31-3901
e-mail info@k-idea.jp
URL http://www.k-idea.jp
従業員 6名
業種 IT関連サービス業
主要製品 インターネットテレビ会議システム「3eConference」