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超精密金型分野への事業展開により、オンリーワン企業を目指す!
アケボノ株式会社 平成18年
企業概要
 大阪からUターンした吉部社長が、昭和53年に金型彫刻を行う「あけぼの彫刻」を個人創業しました。その後、昭和58年に法人へ組織変更し、プラスチック金型の設計・製造、彫刻加工、レーザー溶接、機械部品加工等、事業内容も幅広く展開するようになりました。

 従業員は、毎年新卒採用を行っていることもあり、平均年齢30代前半と若々しく、「誠意・熱意・創意」をモットーに、高品質・短納期・低価格の実現に努めています。取引先は、自動車関連、弱電関連の部品メーカーが多く、中部から関西、山陽、九州方面を中心に100社以上に及んでいます。

 当社の強みは、3次元CADによる金型設計から最先端加工設備による金型製造までの一貫生産体制に加え、彫刻加工、レーザー溶接加工等、顧客ニーズに応じた付加価値の高いサービスを提供できる幅広い対応力です。

 さらに、金型をめぐる取引が海外へシフトしている現況を厳しく受け止め、これに打ち勝つ顧客満足を獲得するためにも、より精度の高い金型製作を行うための技術力・生産設備の強化に取り組んでいます。

 これまでに、平成15年に経営革新計画の承認を受けて第2工場を建設、平成18年には空調管理の整った第3工場が完成、こうした中で寸法公差5μm以下の超精密金型の受注拡大に力を入れています。
金型製造マシニングセンター
 
各種金型

支援内容
 財団法人しまね産業振興財団では、同社を重点支援先企業として位置付け、プロジェクトチームを結成し、月1回程度の定期訪問を行って、次のような継続的支援を実施しました。

(1)代表者・従業員へのヒアリングにもとづき今後3ヵ年の経営計画を策定、経営革新計画の承認をサポート
(2)第2・第3工場建設に必要な資金調達面をアドバイス
(3)ISO9001(品質に関する国際標準規格)の認証取得をバックアップ〈国際規格認証取得促進助成金の活用〉
(4)金型研究会を通じたセミナー開催、人材紹介、取引先紹介等

企業者の声
代表取締役
吉部大史朗氏
 1年以上にわたり各方面からアドバイスを頂き、特に経営面においてはこと細かく指導をして頂き、今後の計画(短・中・長期)を立てるのに大変役立ちました。今後も引き続きご指導を頂ければ、大きな喜びです。

担当者の声
 同社は、県西部に立地する県内でも数少ない金型メーカーですが、高い技術力と迅速な顧客対応により積極的に県外企業へ営業展開しておられます。

 また、毎年策定される経営計画は、社内発表会で全従業員に伝えられるほか、金融機関等へも代表者自ら報告される等、社内外との信頼関係を大切にする経営姿勢が印象的です。県西部を代表する中核的企業として、今後の発展がますます期待される企業です。

企業基本データ
代表 代表取締役 吉部大史朗
住所 島根県益田市左ヶ山町ロ167-1
電話 0856-23-1682
e-mail d-yoshibe@e-akebono.jp
URL http://www.datadesk.co.jp/tnguide/akebono.htm
従業員 32名
業種 金型・同部分品・附属品製造業
主要製品 プラスチック金型、金型彫刻、部品加工、レーザー溶接

提携に関する情報
 平成16年よりレーザー溶接(精密溶接)を始めました。今回はさらに微細な溶接が可能な溶接機も導入いたしました。金型補修等がございましたら、気軽にご相談下さい。