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低価額で、高性能で、シンプルな、人を助ける機械を作り続ける
キシ・エンジニアリング株式会社 平成18年
企業概要
 当社は、2つの事業を行っています。1つ目は、産業用の省力機械、ロボットの製造です。商品コンセプトは、「高性能でありながら、シンプルな設計で軽量・低コストを実現する」です。

 2つ目は、医療福祉機器の開発と製造です。高齢者、障害者の自立を促す機器を中心に開発を進めてきました。高齢者、障害者の方にとって大切なことは、いかに自力で日常生活を送ることができるか、そして、身体機能を改善していき、最終的に社会復帰して頂くことです。

 介護の必要な高齢者は、毎年増加の傾向にありますが、人的な対応には限界があります。介護者の労力をどこまで軽減できるか、また介護者なしでどこまで自力で生活できるか、私達福祉機器メーカーにとってこの問題解決は、大きな使命と考えています。

 どの分野においてもそうであるように、現場に密着していることが、お客様に喜んで頂ける商品を開発していくのに不可欠と考えています。

 脳障害者用の人工呼吸器から始まり、高リフト電動車椅子、立上り補助椅子、リクライニング付昇降座椅子、サドル付歩行器等市場のニーズにマッチした商品の開発が順調に進んでいます。

 産業用ロボットの設計〜開発〜製造で培われたノウハウを活かし、新商品の多くは、部品点数を大幅に減らしたことにより、類似商品の半値以下と価格面で大きなアドバンテージを得られています。開発力は蓄積されたものがあるものの、社内の営業体制整備が急務となっています。
リフト付車椅子シリーズ

支援内容
 財団法人しまね産業振興財団では、県内企業が開発した商品・製品・技術を広くPRし、国内外への販路開拓をサポートする為、専門見本市(国際福祉機器展)出展支援による商談の場を提供し、同社は商社及びメーカー等ビジネスパートナーからの付加価値の高い商談獲得を目指しています。

 それと絡めて、大口の商談につなげるため計画策定を当財団が支援しました。同社に介護福祉機器卸に携っている商社と組んではどうかと提案し、候補となる相手先をリストアップしました。まずは資料の送付とアポイント取りからスタートし、展示会前には集客活動のため、会期終了後にはフォロー活動のため当財団職員も同行し、商品の売り込みを行いました。

 なお、アポイント取りについては、最初は先方に与える不信感を軽減するため、当財団が中心になって実施し、2回目以降は企業中心で対応しました。メーカーの更なる進化に向けてマンパワー型の支援を行います。

企業者の声
代表取締役
岸 征男氏
 当社の事業展開と支援メニューとがうまくリンクし、販路開拓への取り組み効果が増したと思います。開発・販売の両面でパートナーとなっている企業と出会うことができ、そこから企画力のある営業ノウハウを頂くこともできました。

担当者の声
 いかにいい技術を持っていても、それをうまく伝える提案営業ができなければ、売上の増加は見込めません。財団法人しまね産業振興財団では、そのためのきっかけ作りをお手伝いするのはもちろん、それがどうやったらきちんと成果(売上)につながるかを常に意識し、結果にこだわって取り組んでいます。

企業基本データ
代表 代表取締役 岸 征男
住所 島根県出雲市里方町893-5
電話 0853-23-6383
e-mail kishieng@m1.izumo.ne.jp
URL http://www.kishieng.co.jp/
従業員 10名
業種 一般産業用機械・装置製造業
主要製品 産業用ロボット、省力機械/農業機器/医療福祉機器/食品機械/その他