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薬草にこだわった独創的な商品で、健康茶の地域リーダーに!
株式会社ゼンヤクノー 平成18年
企業概要
 当社は、乱立する健康茶業界の中にあって、地元農産品を活用した自社ブランド開発を進め、薬草にこだわった独創的な商品群を持つ企業として、全国から注目されています。

 当社の始まりは、先代創業社長が戦後間もない昭和22年に事業化した、薬草のカモミール(カミツレ茶)の栽培です。当時、農家を組合員とする薬草の栽培組合を組織し、大手製薬会社等の漢方薬原料として契約栽培を実施していました。全国的に公害が問題となった昭和40年代半ばに健康茶が話題となりつつあり、自分たちの手で製品化した方が安心で良いものができると考え、はと麦茶の製造工場を建設するとともに法人化し、本格的に生産体制の充実を図りました。

 昭和61年に開発した、タンポポの根をすりこぎですりつぶした「タンポポコーヒー」は、ノンカフェインで胆石等を溶かす作用もあり、妊婦が飲むと母乳が出やすくなるということから、マスコミに紹介されて全国に大きな反響を与えました。その後、研究機関の協力を受けながら、玄米と雑穀をブレンドしたポン菓子のような「まるごと五穀」、フラクトオリゴ糖やポリフェノールが多く含まれていることで話題の「ヤーコン茶」等、次々と独創的な製品を開発し注目を集めています。

 社長は、常々、国産原料の使用を追求し、県内農産物とお茶とのドッキングを試みながら、おいしいものをどう作るかということを基本に経営を行っています。
まるごと五穀
 
タンポポコーヒー(左)
ヤーコンさらら茶(右)

支援内容
 財団法人鳥取県産業振興機構では、経営革新を支援するため、オリジナル商品による事業展開への取り組みに対し、次のような施策を総合的・継続的に実施しています。

(1)新商品開発(商品特性明確化)から販路拡大(販売チャネル開拓)に到る一連のサポート
(2)鳥取県産業技術センター・食品加工研究所等とタイアップした共同研究開発
(3)ISO9001(品質に関する国際標準規格)取得に関する専門家派遣

企業者の声
代表取締役
森下哲也氏
 健康をテーマとして新規参入する業者が乱立している中で、自社オリジナル商品の開発が重要な課題です。地域の農産物とお茶とのドッキングを図るための試験研究、アドバイスは必要不可欠なもので、当社の商品開発において財団法人鳥取県産業振興機構は重要なポジションを占めています。

担当者の声
 次々と新商品の研究を進める、経営者のあくなき探究心には敬服するばかりです。今年度も、地元農産物を活用した健康茶の共同研究に関し、マッチング支援を展開していきます。

企業基本データ
代表 代表取締役 森下哲也
住所 鳥取県鳥取市賀露町東長源寺446番地
電話 0857-28-2521
e-mail info@8930.co.jp
URL http://www.8930.co.jp
従業員 24名
業種 食料品製造業
主要製品 たんぽぽコーヒー、はと麦茶、はま茶