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スクリュー方式の優位性を活かし自動ドア用駆動装置を開発
株式会社アイシーエム 平成18年
企業概要
 代表者の島野旦治は、昭和39年に立命館大学理工学部機械工学科を卒業後、スリーナイン金属株式会社に入社しました。8年間の勤務を経て共同経営でイコマ工業を創業し、平成2年5月にはイコマ工業第二工場を分離独立して当社を設立しました。

 アルミ型材の加工や別注の陳列装飾金物、医療用備品収納ケースの製造を手掛けてきましたが、六本木ヒルズレジデンスのスライディング・ドアの提案等をきっかけに、第2創業として「自動ドア用スクリュー駆動装置」の開発・製造・販売に取り組んでいます。

 経営理念は、「より良い暮らしを支える高3企業」をモットーとしています。これは、「高い技術」でさまざまなお客様のご要望を「高感度」で捕らえ、より良い製品をご提供すると共に社会に愛されながら「高収益」な企業となることを目指しています。

 現在、力を注いでいるスクリュー駆動式自動ドアは、すでに大手ハウスメーカーからの発売が決定しており、事業拡大のチャンスは確実に広がっています。今後とも継続して生産・販売ができるように展示会やWeb等を通じて販路の拡大を目指していきたいと考えています。

 また、営業・製造における新しい人材を確保し、製品組立て等の簡素化を図り、生産要員の増員により量産体制を整えていきたいと考えます。
自動ドア用スクリュー式駆動装置

支援内容
 同社は、板金加工、NC加工等の技術を有してディスプレー金物の製造を行ってきましたが、第2の事業として、その加工技術を活用した新規製品・事業の検討を進めてきました。その結果、「スクリュー駆動装置を応用した新型自動ドア」の事業化を平成16年に「テイクオフ大阪21」に申請し、その簡易な構造で機能を果たす新規性が評価され、認定されました。

 その後、商品の完成度を上げるために技術検討を進めると共に、財団法人大阪産業振興機構・大阪府中小企業支援センターでも商品の認知度を高めるために、大阪府はもとより全国規模の各種展示会への参加を呼びかけ、新聞・雑誌等メディアへの紹介も行ってきました。また、資金調達の斡旋機会にも推薦してプレゼンテーションを行ってもらう等の支援を行ってきました。

 認定後2年が経過し、ようやく事業の将来が見え始め、今後は事業規模の拡大が予想されますので、技術・事業推進体制面での課題に対して相談・支援を継続して行ってまいります。

企業者の声
代表取締役
島野旦治氏
「テイクオフ大阪21」に認定されたことにより、金融機関や大手メーカーから高い信用を得ることができ、事業展開に非常に大きな役割を果たしております。

担当者の声
サブマネージャー
大場勝氏
 第2創業として期待をかけた新事業が「テイクオフ大阪21」に認定されたことが強い自信と信用になり、融資や販路開拓において大きな力となっていることを嬉しく思います。

 認定後も財団法人大阪産業振興機構・大阪府中小企業支援センターへ度々足を運ばれて、タイムリーに各種制度や紹介情報を前向きに有効活用されています。

企業基本データ
代表 代表取締役 島野旦治
住所 大阪府東大阪市新鴻池町12-3
電話 072-963-2466
e-mail icm@fancy.ocn.ne.jp
URL
従業員 6人
業種 製造業(電気機器、金属製品)
主要製品 自動ドア用エンジン