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薬屋として人々の“健幸”を考える
喜多薬品工業株式会社 平成18年
企業概要
 明治28年5月27日、喜多栄吉氏が奈良県高市郡において当社の前身である「平民堂」を創業し、医薬品の製造を開始しました。その後、事業は順調に発展し、戦時企業体制による強制統合等を経て、終戦後の昭和21年12月26日に現代表者の祖父である喜多正義氏が当地において当社を設立しました。

 平成17年、創業から110年、会社設立から60期の節目をむかえた老舗企業ながら、記念事業として「ISO9001:2000」の認証を取得しました。

 当社の主力製品は、和漢臓器薬「大心」、強壮剤「セイネンゴールド」をはじめとする医薬品と「グルコサミン粒」、「チ・サリット」等の健康食品です。

 医薬品は、選び抜かれた生薬から製造され、徹底したGMP(Good Manufacturing Practice)管理体制のもとで、薬屋としての精神を守り、原材料・製法にこだわりを持ち、時間を惜しまず丁寧に製造しています。特に、看板薬の臓器薬原料に関しては、社長自ら先頭に立って品質チェックと定量試験の二つの検査を行い、商品を供給しています。

 健康食品に関しても、医薬品と同じく薬屋が提案するものとして高品質を目指して製造しています。食生活が乱れ、ストレスを受けやすい現代社会は、多くの方々が生活習慣病に悩んでいます。この悩みを解決する一つの方法(代替医療)として健康食品に早くから着目し、提供しています。

 安心して使うことができる品質の良い医薬品、医療用具等を供給するために製造管理・品質管理の遵守事項を定めたもの。我が国では、製造所のGMP体制が整っていることが、製造業の許可を得るための必要条件となっています。
カートニングマシン…生産効率UPに貢献
 
医薬品・健康食品…薬屋として安心・安全に提供できるものだけを製造

支援内容
 財団法人奈良県中小企業支援センターの平成14年度・15年度小規模事業者設備資金制度(リース)により、以下の機器を導入し効果が得られました。

(1)造粒機導入により半自動で行っている作業を完全自動化
(2)PC導入により事務効率向上、ペーパーレス化により経費削減
(3)ボトルラベラー、カートニングマシン導入によりラベル貼り、箱詰め作業を完全自動化。生産効率の大幅向上。従業員の労働負担軽減。

企業者の声
代表取締役
喜多三朗氏
 厳しい企業経営のなか、停滞でなく生産性の向上、品質向上並びに積極的な企画開発等を目指し、進化していかなければならい環境において、財団法人奈良県中小企業支援センターにはありがたきパートナーとして感謝しています。

 当社が掲げる近未来構想をご理解頂き、日々の負担を配慮頂きながらの投資に大きな勇気を頂き、それが社員全体のヤル気となって頑張っております。

担当者の声
 同社は、薬屋としてお客様の健康作りに役立つものを厳選し、提供しています。また、お客様の期待に応える社内体制作りを目指し、毎日の朝礼と定期的なミーティング等により薬屋としての精神を従業員に伝えています。

 財団法人奈良県中小企業支援センターの設備貸与事業も活用して頂いており、今後も設備貸与事業をはじめとするさまざまな事業によって当社の発展に貢献できればと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役 喜多三朗
住所 奈良県高市郡高取町大字車木323番地の1
電話 0745-62-3203
e-mail daishin@kitayaku.co.jp
URL http://www.kitayaku.co.jp/
従業員 33人
業種 医薬品・健康食品製造及び販売
主要製品 和漢臓器薬『大心』、強壮剤『セイネンゴールド』、健康食品『チ・サリット』等