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ハイブリッドカー用次世代電池の電極板開発・製造・販売で、地球環境への貢献を目指す
エス・イー・アイ株式会社 平成18年
企業概要
 平成11年11月の設立以来、携帯機器用の電源となる小型充電池の組電池パックの設計・販売を行う一方、その他電池関連商品や電子部品販売等の技術開発商社的事業を経営の核に据えつつ、新技術開発を基にした新事業展開に挑戦するベンチャー企業です。

 具体的新規事業としては、電池制御技術をベースに、化石燃料の効率的な消費を実現し、環境に優しいハイブリッドカー(HEV)用リチウムイオン電池の電極板の開発、製造販売会社として新事業を展開し、地球環境への貢献を目指しています。そして、この三重県でエコロジーカー時代の一翼を担うべく努めています。

 澤井社長は、商いのゴールを定め、あらゆる五感を駆使して技術や商品を現実のものにするという意味を込めて、「実現」という言葉を会社の標語に定めて事業を進めています。

 事業を推し進めていく原動力は、何時の時代も独りよがりの理屈や技術ではなく、直接のお客様、最終の消費者ユーザーの意見や趣向をもとに考え出された製品を「実現」しようとする強い思いだと考えています。そして、お客様に誠実かつ正確に「実現」していく事こそが企業の力だと自負しています。
本社兼開発・研究所

支援内容
 平成12年9月に中小企業創造活動促進法の認定取得に際し、財団法人三重県産業支援センターによる申請書類作成の支援が切っ掛けです。

 平成14年2月にハイブリッドカー(HEV)用電池の安定制御コントローラーで「みえビジネスプランコンペ」の奨励賞を受賞。同年5月、津市サイエンスプラザ(BI施設)への入居とほぼ同時に、「BI賃貸料補助金」を利用し、10月から「IM支援」を受け始めました。

 その後の事業発展と、新技術開発の方向をHEV用リチウムイオン電池の極板中心に絞り込んだ事により、平成16年から平成17年にかけて「みえ新産業創造投資事業有限責任組合」からの投資や「三重県ベンチャー総合補助金」の交付を相次いで受け、より強固な開発体制の整備を行っています。

 他にも、マーケティングサポート事業(平成17年度)、県外での投資家説明会での講演等、プラットフォーム事業の総合的支援を継続しています。

企業者の声
代表取締役
澤井岳彦氏
 財団法人三重県産業支援センターには、さまざまな支援制度をご紹介いただき、資金面だけでなく、電極板量産事業の礎となる方針・方向性のご指導を賜わりました。

 その結果、事業化に向けて第一歩となる試作開発研究所の開設に踏出せたことを感謝いたしております。

担当者の声
 同社は、確実に顧客とキャッシュフローを確保しつつ既存事業を成長させ、同時に中長期的成長市場を目指す開発事業に取り組み、両者を見事に両立した経営を行っています。こうした経営を可能としているものは、社長の経営力・人間力、経営陣のチームワーク、同社の技術力です。

 また、社長は、ご自身の地元に新たに本社事業所を立地し、地元に貢献しています。財団法人三重県産業支援センターとしても同社の今後のますますの発展を注目したいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役 澤井岳彦
住所 三重県津市久居新町862-2
電話 059-254-5151
e-mail info@seicorp.jp
URL http://www.seicorp.jp
従業員 7名
業種 電子部品・デバイス製造業
主要製品 各種電子部品(マイコン、メモリ、抵抗、コンデンサー、LED、ロジックIC等)各種電池関連商品(ニカド電池・ニッケル水素電池等、主に携帯電話・ノートPC向け電池パック、VFDモジュール(蛍光表示管))リチウムイオン電池の電極板・制御回路開発(試作中心)と電池パック製造モバイルネットワークインフラ構築の共同研究(アノト式デジタルペン応用ソリューション中心)