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名産物の開発を目指し異業種事業を推進
白州屋まめ吉株式会社 平成18年
企業概要
 平成17年8月、大豆飲料の健康要素を活かした商品開発の事業化実現を目指したベンチャー企業が2社の共同出資によって誕生しました。それが当社、白州屋まめ吉株式会社です。

 話は平成15年秋にさかのぼります。製造設備メーカーの株式会社コーヨーとシステム開発販売を主業としている第一システム販売株式会社の2社が連携し、地域振興策として町に新規の事業提案を行いました。しかし、両社にとってあまりにも異業種であることや、新事業に透明性を持たせる意味でも新会社設立が適当と考え、資本金5200万円で当社を設立することになったのです。

 事業内容は、八ヶ岳南麓産の大豆と北杜市白州町の天然水に拘った大豆飲料の製造販売です。企業理念として、「人々の健康に資すること及び豊かな里山資産の活用で地域経済活性化を実現すること」を標榜し、既に無添加無調整の「大豆まるごと」と山梨県特産の葡萄を組み合わせた「甲州八珍果の黒ぶどうと大豆」の混合飲料の2種類を開発し、好評を博しています。更に、「白桃と大豆」をはじめとして、果樹王国山梨の特徴を活かした甲州八珍果混合飲料シリーズを開発中です。

 事業推進に当たっては、県中小企業支援センターの事業可能性評価を受けて事業計画の見直し確認を行い、また平成17年3月には経営革新支援法の承認を受ける一方、地域との連携も図りながら年間500tの大豆飲料の生産能力を備えることによって開発・生産体制を整えています。

 地元の利を活かした場所が確保され、新工場を建設して事業計画を推進中です。
「大豆まるごと」と「黒ぶどうと大豆」

支援内容
 平成16年9月、平成16年度第2回山梨県中小企業支援センター事業可能性評価委員会において連携する2社で「八ヶ岳南麗における豆乳製造事業の可能性」で事業可能性評価を受けることによって、事業実現に向けた取り組みが始まりました。

 平成17年6月には異業種の新規事業分野への進出を図ることを内容とした、中小企業経営革新支援法による経営革新計画の承認支援を行いました。

 また、新会社を設立した平成17年9月には、山梨県地域プラットフォーム活動推進事業の商品化・新事業化可能性調査事業によるマーケティング調査支援において、販売戦略等の計画助言を行いました。

 更に、新設の生産工場における大豆飲料加工設備導入当たっては、設備貸与制度の活用等さまざまな公的支援施策を積極的に利用しています。

企業者の声
代表取締役社長
榑林剛氏
 異業種進出でベンチャーとなれば、計画自体が机上の計算と言われても仕方ありません。支援センターの専門家による第三者の目から事業可能性の評価を頂けたことは、起業実現の追い風となりました。

担当者の声
 山梨県の産業立地の活用に着目した事業計画であり、企業経営陣の熱意が高く、事業計画の精査の段階から創業支援施策を活用し、創業に至りました。支援センターでは創業や経営革新支援に対する相談に応じていますのでご活用下さい。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 榑林剛
住所 山梨県北杜市白州町台ケ原274-1
電話 0551-35-3393
e-mail info@h-mamekichi.co.jp
URL http://www.h-mamekichi.co.jp
従業員 9人
業種 製造業
主要製品 大豆飲料、大豆関連加工食品