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自分たちできる在庫管理システムで廃棄ロスゼロを目指す
株式会社二丸屋山口商店 平成18年
企業概要
 当社は、戦後間もない昭和22年、先代社長が不足していた甘味料の販売により創業し、昭和27年に法人化しました。現代表者の山口社長は大学卒業後家業に従事し、創業者と力を合わせ業容の拡大を図りました。当初の製菓材料商を経て、外食産業の業務用食材、製菓機械器具、厨房機械器具の販売から、製菓工場の設計施工、厨房の設計施工までレパートリーを広げ、取扱商品アイテムは6,000種類に及んでいます。

 現在では、県内の同業者が大手食材卸売業者に席巻されていく中、山口社長の高い経営能力と物事の本質を鋭く見抜くことのできる慧眼により、同業者の数が3社という極めて過酷な生存競争に勝ち残り、地域を代表する優良企業へと成長を遂げていきました。

 全社を挙げて、大手食材卸売業者との差別化を図るために、「受注後の配達時間を短縮する」ことに取り組んでいます。また、事業の特性とも言えるハードな業務でありながら、退職する社員は少なく、「人を大切する企業」です。
社屋

支援内容
 相談内容は「賞味期限経過による商品の廃棄をゼロにしたい。そのためには、担当社員たちが独力で在庫管理のできる仕組みを築くことが必要なので、専門家の支援をお願いしたい」というものでありました。山口社長、専門家、財団法人福島県産業振興センターのスタッフの3者で話し合い、支援重点事項を次のように設定し、9回にわたってコンサルティングサービスを実施しました。

(1)社長からの押し付けにならないように関係社員全員による在庫管理推進委員会の活動と位置づけること
(2)在庫管理システム導入支援ではなく、自分たちで在庫管理ができる仕組みづくりの支援とすること

企業者の声
代表取締役
山口豪志氏
(1)社員の在庫に対する意識が変ったように思われます。
(2)廃棄ロスは、50%削減できるところまで来ていると思います。しかしながら、あくまでもゼロを目指したい。
「決定したことは直ちに実行する」をモットーとしています。

担当者の声
「社長、社員の皆さんを褒めてあげて下さい」私が最初にお願いしたことです。ややコミュニケーション不足を感じてのことでした。しかしながら、今は、社長と社員が深い信頼関係で結ばれていることが分かりました。

企業基本データ
代表 代表取締役 山口豪志
住所 福島県会津若松市インター西50
電話 0242-22-0148
e-mail nimaruya@akina.ne.jp
URL http://www.208.co.jp
従業員 24名
業種 製菓・外食材料卸売業、厨房機械器具販売業
主要製品 製菓・外食材料、厨房機械器具