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自動車のリサイクルを通じて地球環境保全に貢献
株式会社キャレック 平成18年
企業概要
 当社は、現代表者の渡辺和寛氏が、昭和48年に自動車解体業として創業しました。以来、代表者の堅実経営のもと業歴30年を超えるに至っています。

 キャレック(carec)とは、「car recycle & eco」の略であり、単なる解体業者ではなく、環境に配慮した「資源のリサイクル企業」として、3R(Reuse Recycle Reduce)の視点を持ち、「自動車1台丸ごと再利用」を目標に、品質の高い中古部品の生産、資源の回収、再資源化に積極的に取り組んでいます。

 平成16年には、旧中小企業経営革新支援法(現中小企業新事業活動促進法)の承認も取得し、工場移転を果たし、生産能力が大幅に向上しました。しかし一方で、低い生産性、中古車両の仕入れ体制の未整備等の課題も抱えており、財団法人福島県産業振興センターのコンサルティングサービスを活用することになりました。
本社・工場
 
5Sアドバイス前(上)
5S実施後(下)

支援内容
 財団法人福島県産業振興センターでは、代表者からのヒアリングをもとに、情報化と生産管理に熟知した専門家を派遣することとし、10回にわたる支援を実施しました。

 取り組むべき課題としては

(1)生産工程・作業の改善による効率化
(2)仕入れ体制の強化による生産量の増加
(3)仕入・販売戦略

としての情報化をあげました。とりわけ、総花的な対応ではなく、課題を絞った支援を行っていくことで、確実な成果を生むという方針のもと「5Sの(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)定着」を重点課題としました。この過程で、経営者、社員、専門家の間でのコミュニケーションが図られ、業務改善意識を引き出すことができました。

企業者の声
代表取締役
渡辺和寛氏
 経営者の一人として色々な悩みを抱えていた矢先、この支援の案内を見て、さっそく申し込んでみました。初回のヒアリングで悩みを分析して頂き、最終的に5Sに的を絞ったのが良かったと思います。Pマークの取得も、5Sの徹底なくしては成し得なかったと思います。

担当者の声
 コンサルティングサービスを行った改善効果としては、経営者・社員の意識改革、作業効率の改善、社内インフラの整備があげられます。

 今後は、今回の支援の成果を確固たるものにするために、5Sの最後のSたる「しつけ」、つまり4つのSを習慣・定着化させ、更なるレベルアップを目指してほしいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役 渡辺和寛
住所 福島県いわき市好間工業団地1-5
電話 0246-47-1170
e-mail info@carec.co.jp
URL http://www.carec.co.jp/
従業員 23名
業種 自動車解体、中古自動車部品販売
主要製品 自動車中古部品