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廃棄物の再資源化技術開発で環境社会に貢献!
オイルケミカルサービス株式会社 平成18年
企業概要
 当社は、ドラム缶の洗浄再生・再生油の製造販売に始まり、平成10年庄内臨空工業団地内にロータリーキルン高温分解焼却炉を主要設備とした現事業所を設立しました。現在は県内でも数少ない特別管理産業廃棄物の中間処理施設として山形県からの認可を受け、地域産業で発生する産業廃棄物を中心に、収集運搬から処分まで一貫したサービスで、地域の環境保全に貢献しています。

 今世紀は、「環境の保全・改善」と「枯渇しつつある地球資源の寿命」が全世界規模での大きなテーマとなっています。当社は「環境事業で社会に貢献する」を企業理念とし、この大きなテーマに向かって、「廃棄物を安定的に且つ継続的に再資源化する技術開発」と「安全且つ適正に処理する技術開発」に日夜取り組んでいます。

 現経営者は、大手総合化学品メーカーの技術者として長年培った知識と経験を基に、現事業所設立当時より廃棄物の潜在化した価値を、いかにして顕在化させ再生させるかを常に考えていました。そこで、元来の遠心分離器による再生油製造販売に加え、平成17年に廃プラスチックの破砕機を導入し、独自の技術開発により、リサイクル事業への本格的な参入を計っています。

 今後の技術開発の課題としては、当社の主要取扱品目であり現経営者が念願としてきた「液状廃棄物の再資源化」を掲げています。
主要設備のロータリーキルン
外観

支援内容
 同社への支援を開始したのは平成17年11月からです。

 当初は、財団法人山形県企業振興公社・中小企業支援センターではどんな支援を受けられるのかの打診状態でしたが、その後具体的に会社訪問を踏まえて、オイルケミカルサービスが

(1)3R事業への積極的取り組み
(2)同社の利益と技術ポテンシャルの地域還元を指向している事

が理解できました。

 今後の事業展開の方向性に対する種々の相談対応の中で、資金の目途が立てば「液状廃棄物の再資源化」の技術開発を加速できる事が判りました。

 そこで、経済産業省の平成18年度「地域新規産業創造技術開発補助金」への応募を勧めました。その後も応募に当っての支援を行い、見事採択へと漕ぎ着けました。

企業者の声
代表取締役
小竹興彦氏
 技術開発課題として掲げた「液状廃棄物の再資源化」に向けて、スムーズな第一歩を踏み出せたのは、中小企業支援センターの支援を頂いたおかげです。これを機に技術開発スピードを加速させ、早期実現に結び付けたいと考えます。

担当者の声
サブマネージャー
庄司孝一氏
 新規事業計画や補助金の申請書のブラッシュアップに関して、かなり厳しいコメントをした事も事実です。

 日常のルーチンワークに加え、夜半までの種々の計画の詰めや申請書、更にはプレゼンテーション資料作成に良く耐えた事が今回の採択へ結び付いたと考えます。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 小竹興彦
住所 山形県東田川郡庄内町家根合字中荒田33番地の2
電話 0234-45-0331
e-mail info@e-ocs.jp
URL http://www.e-ocs.jp
従業員 43名
業種 産業廃棄物処理業
主要製品 産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物の収集運搬・処分業