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伝統ある老舗が作るかまぼこが青森の新しい名産品に!
カネセ高橋かまぼこ店 平成18年
企業概要
 カネセ高橋かまぼこ店は、明治36年に青森県内で最初のかまぼこ屋として創業し、市内の仕出し店やホテル関係を中心に魚のすり身やかまぼこ等の卸売をしていました。

 5代目となる高橋氏が、メインの食材ではないかまぼこをそれだけで食べてもらえる商品として直接お客様に販売できるものを、と考案したのが、その名も「ほたて十万石」です。ほたて型の焼きかまぼこ(ほたてエキス入り)の中にほたて貝柱とマヨネーズを和えたものがたっぷり入っています。

 かまぼこ自体に他の食材を混ぜ込んでいるものは他にも数多くありますが、この商品の特徴は、液状に近いほたてマヨネーズを軟らかいかまぼこで包み込んでいることにあります。ほたての魅力を存分に味わえるそのおいしさにファンも多く、地元の隠れた名物となっており、テレビで紹介されたところ全国から注文が舞い込みました。

 当初は1日100〜200個を手作りしていた「ほたて十万石」は、店頭と空港の売店等での販売がとても好評で生産が間に合わなくなり、支援センターの設備貸与制度を利用して機械化による増産が可能となりました。現在では、首都圏の高級スーパーでも数量限定での販売を継続しており、好評を得ています。

 当社は大手メーカーと競合しないひとつ上の商品を丁寧に作ることを信条とし、今後は「ほたて十万石」を青森の名産品として確立させることを目指しています。
店舗入口
 
ほたて十万石

支援内容
 増産体制が整い、販路を開拓すべく青森県ビジネスサポートセンターの販路開拓支援委員会に出品し、高い品質と首都圏での販売の可能性が認められました。

 委員からのアドバイスを踏まえ、プロジェクトマネージャーが商品バラエティの拡充および土産品・贈答品としてのパッケージについて具体的に助言し、今年中には新商品として販売できる予定となっています。

企業者の声
代表
高橋重広氏
 大手の会社と違って情報が入手しにくい中小の企業にとって、特殊な情報と専門的なアドバイスをいただけることは有り難いことです。新商品の開発は、頭で思い浮かべているものがすぐさま形になるものではなく苦労もありますが、プロジェクトマネージャーの支援を無にしないためにも食べた人に「おいしい」と思ってもらえる商品を作りたいと考えております。

担当者の声
プロジェクトマネージャー
加藤哲也氏
 高橋氏には「商品開発者」として大きな魅力を感じます。伝統をベースに、その抜群のセンスと強い熱意で、青森県を代表する新しい名産品を次々と生み出していくものと期待し、応援したいと思います。

企業基本データ
代表 代表 高橋重明
住所 青森県青森市本町5-7-15
電話 017-734-0610
e-mail kanese@gmail.plala.or.jp
URL
従業員 8人
業種 食料品製造業
主要製品 かまぼこ・水産練り製品