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地球温暖化防止とコスト削減を両立するボイラーが海外からも注目
株式会社工藤 平成18年
企業概要
 当社は、固形物リサイクル廃棄物燃焼器専門メーカーとして30年の実績と経験を有していますが、もともとは、自動車販売会社を経営していた現社長が廃タイヤの処理に困って燃焼器を製造したことから始まっています。燃やして処理することが目的だったこの装置を見た温泉経営者から温水ボイラーとして利用したいと熱望され、試作を重ねてきました。「ジェットクリーンボイラー」は、廃タイヤを850℃で燃焼させ95%を白灰にすることができ、ダイオキシン排出基準値もクリアしています。温水管理をコンピュータで制御し、燃焼温度のグラフ表示やデータの18時間保存ほか、自己診断システムによりトラブル箇所を判断しコントロールする安全設計のボイラーです。

 これまで県内外の温泉等に設置されていますが、灯油の価格高騰が続いている現在、国内のみならず海外を含め、あらゆる方面から問い合わせが相次いでいます。また、RPF(プラスチックや古紙をベースにした固形物)や木質系廃棄物をチップのまま燃料として使用できる小型ボイラーを開発し、資源再利用型のボイラーメーカーとして地球環境に貢献する企業を目指しています。
廃タイヤ燃焼ボイラー
 
RPF・木質系燃料ボイラー

支援内容
 間伐材等木質系廃棄物を有効利用でき、燃料コストが従来の10分の1という製品の優位性から、青森県が推進する平成18年度の「レッツバイあおもり新商品事業」への申請を財団法人21あおもり産業総合支援センターのプロジェクトマネージャーが支援し、同事業の採択を受けたことにより県内の融雪や公的施設の給水・暖房という用途での随意契約が見込まれることとなりました。

企業者の声
代表取締役社長
工藤美佐男氏
 県主催のフォーラムや環境関連の展示会等にも出展しましたが、当社の製品への高い関心、手応えを感じています。「レッツバイあおもり新商品事業」の申請にあたっては、財団法人21あおもり産業総合支援センターからきめ細かいご指導を頂き採択されることができました。今後は実際に県の施設等へ納入できることを期待しているところです。

担当者の声
プロジェクトマネージャー
山口紀久氏
 同社は、高性能のジェットクリーンボイラー・シリーズを次々と世に出しています。技術開発の原動力は工藤社長が尊敬する本田宗一郎に習うことであり、また「最高のボイラーを作ってやる」という意気込みです。

企業基本データ
代表 代表取締役 工藤美佐男
住所 青森県八戸市南郷区中野字大久保18-20
電話 0178-82-3529
e-mail kudo.info@kudo-h.com
URL http://www.kudo-h.com/jetclean/index.html
従業員 18名
業種 資源再利用型燃焼ボイラー製造業
主要製品 廃タイヤ燃焼温水ボイラー、木質系チップ・RPF燃焼ボイラー