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製麺業界において日本初となるISO-9001-HACCP方式の認証取得
〜安全安心な「そば」を130万人の食卓へ今日もお届けします〜
株式会社サン食品 平成17年
企業概要
 昭和43年に那覇市に製麺工場を設立して今年で37年、これまでお客様にとって安全で安心できる製品づくりを目指し、多くの商品を提供してきた。平成12年には那覇空港から車で約30分程南にある糸満市に当社の最新鋭工場が完成した。工場で製造する麺は1日6万食で、お客様の要望に応えられるよう風味や食感を大切に維持し、いつ、どこで、どのように生産・流通されたのかを常に把握できる仕組みになっている。麺以外にもスープ類、ドレッシング類など、約400アイテムの商品を生産し、売上の約1割は県外にも出荷している。

 今では県内を代表する製麺業者に成長した当社であるが、そこに至るまでの道のりは決して平坦なものではなかったと土肥社長は言う。好まれる味や食感など、沖縄の消費者の嗜好や生活スタイルなどを研究し、何度も試行錯誤を繰り返し、納得のいく沖縄そばが完成するまで実に6年の歳月を要した。また、県内でもそばだしの開発に着手したのは当社が最初で、沖縄の水質や気候を考慮しながらの作業は困難を極めた。「自ら活動して市場を創っていく」という土肥社長の前向きな精神が当社の発展を支え続けた。

 平成16年4月には、製麺業界において日本初となる国際基準ISO9001-HACCP方式を導入した。食品メーカーにとっておいしい製品≠提供するのは、今やあたりまえの時代。これからは一歩進んで「安全安心な製品」「健康にもよく楽しめる製品」を提供していきたいと常に考えている。
本社
 
沖縄そば
(生麺)

支援内容
 製品の品質管理向上の点からISO9001-HACCP方式の同時認証取得に向けて取組み、平成16年4月に認証を受けたが、この間、支援センターとしても専門家派遣事業で専門家を派遣し、支援を行った。その後も専門家派遣事業を活用し、人材育成に係る専門家を派遣するなど継続的な支援を実施している。さらに、平成17年度沖縄産学官共同研究推進事業にも採択され、現在、琉球大学や公的研究機関らとともに「沖縄の伝統食文化と中国の薬膳理論による生活習慣病予防食品の開発」についての研究を行っている。

企業者の声
 ISO9001-HACCP方式の取得の際には専門家の方からいろいろなアドバイスがもらえ、とても参考になりました。現在は、産学官事業の補助金を受けながら更なる食品の研究開発に取組んでおります。是非成功させて世の人々の健康に貢献したいと思います。

担当者の声
 当社は、専門家派遣事業や商品開発に係る補助金を効果的に活用している事例企業です。製造業が少ない沖縄県内で「沖縄の食文化」を支えている企業の一つでもあり、今後とも様々な形での支援を行っていきたいと考えております。

企業基本データ
代表 代表取締役 土肥健一
住所 沖縄県浦添市内間5-10-10
電話 098-877-1772
e-mail sun-s@ii-okinawa.ne.jp
URL
従業員 123名
業種 製造業
主要製品 麺類、スープ類、ドレッシング類、その他沖縄特産品類