HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 戻る
環境にやさしい土嚢「ドノウレンジャー」の挑戦
株式会社 河内スティール 平成17年
企業概要
 当社は平成3年に設立された総合建設業である。昨今の建設不況の厳しい中で経営の転換を図るべく、地元商工会を通じて中小企業支援センターの指導の下、経営革新支援承認にこぎつけ、既存の各種建築資材の製造・販売に加え、天然素材だけを使用した生分解性緊急土のう「ドノウレンジャー」の製造・販売を始めた。

 この製品は、ヒノキかんな屑と穀物澱粉に砂を混合し、天然麻袋に詰めプレスすることにより、厚さ3cm、重さ4.5kgのコンパクトで運搬・補完性を高めたもので、吸水開始後4分で厚さ15.5cm、重さ23kg以上に達し止水効果を発揮する。現在、市中に出回っている土のうは土、砂等を袋に詰めた物で安価であるが重量がある上にかさばる。また、軽い高分子ポリマー土のうは吸水段階で水面に浮くため作業に手間取り、更に原料が石油製品のため使用後環境に与える影響が大きい。それらに比べ当該製品は、水より比重が大きいので水流に流されにくく作業性が良い上に主原料がヒノキであるため、使用後は自然に還元し環境保護の観点から今後、需要が高まるものと思われる。
「ドノウレンジャー」
吸水前
写真一覧

支援内容
 土のうの製造・販売をもって経営の建て直しを図る前に経営革新支援法に基づく計画書の作成指導を行い、製品の販売促進のため企画広告業者や商社を紹介。また、県内・県外ベンチャーマーケットにおけるプレゼンテーションのための各種の支援を行ってきた。

企業者の声
代表取締役
原口 清氏
 今回、初めてプレゼンテーションの参加にあたり、支援センターのスタッフの皆様には親切・丁寧にご指導をしてもらい、本番の“くまもとベンチャーマーケット”では、良くできましたとのご意見を頂戴致しました。大変感謝しております。

担当者の声
 当該企業の製品は環境に優しいだけでなく、従来の重量のある土のうより軽量なため人にも優しい。経営革新支援承認の計画書策定の時から支援センターに相談に来られており、今後も計画書の進捗状況を確認しながら相応の指導・助言を行っていく所存である。

企業基本データ
代表 代表取締役 原口清
住所 熊本県熊本市河内町野出178-10
電話 096-277-2961
e-mail kawachist@lily.ocn.ne.jp
URL http://www.donouranger.cleans.jp
従業員 8名
業種 製造業
主要製品 天然素材使用の生分解性緊急土のう「ドノウレンジャー」の製造・販売