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環境関連装置の開発で全国へ
株式会社研電社 平成17年
企業概要
 昭和33年に創業した産業用機械の製造メーカーである。創業当初から、自動車の電装部品等の製造や、取引先からの要望に応じた各種機械の設計・製作を行っていたが、一方で、事業の柱となる自社製品を開発したいとの思いを抱いていた。

 こうした中、平成13年に汚泥中の固体と液体を分離処理する装置「スリットセーバー」(特許出願中)を開発したところ、給食センターの残飯処理や建設現場の汚泥処理などで使われるようになり、これまでに約50台の販売実績に結びついている。また、翌年にはスリットセーバーに後処理機能を付加した汚濁水処理システム「クリーンセーバー」(特許出願中)を開発するなど、現場ニーズから生まれるアイデアを活かした自社製品開発を進めている。

 現在、地震等の災害時に、泥水やプールの水を利用して飲料水を製造する装置「アクアセーバー」(特許出願中)を製品化し、主に関東方面の自治体向けに販売展開を図っているところである。

 今後も、研究開発型の企業として、当社の技術と顧客のニーズを融合した「人と地球にやさしい製品」作りを心がけていくこととしている。
アクアセーバー
写真一覧

支援内容
 当センター(財団)の重点支援先企業として位置付けており、製品開発に関わる技術支援や販路開拓支援、経営計画の策定支援など経営全般について支援している。

 特に、技術面では技術アドバイスのほか、大学・高専等とのコーディネートや知的所有権に関するアドバイスを行っている。また販路面では、環境展やウェステック等の展示会への出展支援や、産業創出総合支援助成金(販売システム構築)を活用した販売ネットワークの構築支援を行っている。

企業者の声
 この度は財団からいろいろな面でご支援を頂きましたことを深く感謝しております。

 しかし、支援ばかり期待していましても成功は望めません。自社自ら意識改革をし、独自の技術、販路開拓をしていかねばならないと考えます。今後ご期待に添えるよう一丸となってがんばりたいと思います。

担当者の声
 当社は、独自性のあるユニークな製品作りを行っている。念願であった自社製品についても徐々に実績を挙げているが、売上を伸ばしていくためには県外への販路開拓の強化が課題である。今後更なる発展が期待されるが、当センターとしても当社の取り組みを継続的に支援していきたいと考えている。

企業基本データ
代表 代表取締役 石飛英一
住所 島根県出雲市長浜町1372-15
電話 0853-28-1818
e-mail ishitobi@kendensha.co.jp
URL http://www.kendensha.co.jp
従業員 10名
業種 その他の一般産業用機械・装置製造業
主要製品 スリットセーバー、クリーンセーバー、アクアセーバー、移動式脱水車、藻刈機

提携に関する情報
 固液分離装置「スリットセーバー」や汚濁水処理システム「クリーンセーバー」などの環境装置を県外の方々に知っていただくため販売提携先を探しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。