HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 戻る
「自然を活かす技術」で人々に豊かなくらしを!
株式会社 井之商 平成17年
企業概要
 1975年、商社勤務の経験を活かして創業した「住まいの110番・イノショウ」は、お客様の住まいに関する困りごとを解決する事業と家庭電化製品の販売・修理の事業で地元約4,000軒のお客様に支えられ、信頼される「町の電気屋さん」として現在に至っている。

 井上社長自身が自然に恵まれた琵琶湖岸で育ったこともあり、1989年から本業の傍ら自然を活かす技術で社会や人々に役立てられないかと、風、光、空気、水など様々なテーマを研究してきた。

 そんな時、昔、太陽の光を手鏡に反射させて遊んでいたことをヒントに、屋根面で太陽の光を採光し、内面に反射率の高い特殊な表面加工をした円筒形のチューブで自然光を導き、昼間でも暗い部屋の内部を明るくする「スカイライトチューブ」を開発した。1995年のことである。

 既に海外では同様なものが開発されていたが、日本家屋に適したものでなかったことから、日本建築の屋根材の開発、施工にまつわる部材の開発を経て、事業を本格的に立ち上げた。

 現在では、ほとんどの屋根に取り付け可能となった「スカイライトチューブ」(太陽光照明)は、エネルギーやコストの節減により地球温暖化防止にもつながるうえに、健康的でやさしい太陽の光は人の心も明るくするものとして、一般住宅だけでなく福祉施設、医院、店舗などにも幅広い普及を目指している。
スカイライトチューブ製品説明
写真一覧

支援内容
 2004年1月に中小企業創造活動促進法の認定を得て、ゼロエネルギー太陽光照明「スカイライトチューブ」事業が本格的にスタートした。

 まず、事業モデルのブラッシュアップを図り、事業可能性評価「めきき・しが」を受け、Aランク評価を取得した。

 それを契機に専門家派遣事業・地域中小企業知的財産戦略支援事業で専門家の支援を得て、事業領域の知財関連の整理を徹底して実施し、その成果として事業の基盤となる登録商標の出願、特許の出願も行なった。さらに、商品の知名度を高める為のPR活動として種々の展示会に出展した。また、補助金制度を活用し、事業拡大に必要な資金面での援助も受けた。

 販路開拓面では、市場開拓トライアル事業を通して当社の工事認定店ネットワークづくりに有力な企業の紹介やアドバイスを行っている。

企業者の声
代表取締役
井上 昇氏
 滋賀県産業支援プラザとの出会いがあって、今日のスカイライトチューブ事業があると痛感しております。新規事業の立ち上げ時に、必要とする資金や人材などの資源を集めることは容易ではなく、又、事業のブラッシュアップになくてはならない存在であり、関係者のタイムリーなアドバイスとご支援に心より感謝しております。

 今後は、皆様のご期待に沿える会社づくりに全力投球いたします。

担当者の声
馬場サポートマネージャー
 瀬田川河畔で電器店を営んでおられる中で、自然の恵みを照明に用いる商品を開発し、顧客の声に対して真摯に受け止め素早く対応されている。「スカイライトチューブ」は省エネ時代にフィットしたものであり、日本の住まいを一変させる商品といえる。

企業基本データ
代表 代表取締役 井上 昇
住所 滋賀県大津市平津1-22-14
電話 077-537-3976
e-mail info@skylighttube.co.jp
URL http://www.skylighttube.co.jp
従業員 6名
業種 小売業・その他の一般機械器具卸業
主要製品 太陽光照明「スカイライトチューブ」