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水中土木事業の潜水技術を活かし、総合マリンレジャー企業へ転進
丸太屋 平成17年
企業概要
 当社は、護岸工事などの水中での土木作業を主体に事業展開をしてきた。このような潜水作業にはかなりの経験が必要となるため、潜水士の育成も兼ねようと思い、10年前にダイビングセンター「LOG」を事務所の横で始めていた。固定客も年々増加し、現在は年間7,500〜8,000人の方にご利用いただいている。一方、本業であった建設事業は、ここ2〜3年の公共工事の減少に伴う受注量の大幅な落ち込み、競争激化による利益率の低下など、様々な要因により大変厳しい状況となっている。

 そこで、建設事業分野を限りなく縮小し、レジャーダイビング事業を軌道にのせるため、事務所として使用していた建物を、飲食、温泉入浴や宿泊もできるように改修して『えちぜん丸太屋』をオープンした。お客さまのお好みで組み合わせられるように、食事、温泉、宿泊の料金を其々独立した料金体系にしている。

 併せて、レジャーダイビング事業では、ダイビングの講習等はもちろん、ダイビングの面白さ、楽しさを体験してもらうため、“ダイビングフェア”(前回平成16年6月開催)を継続し、宿泊にもつながるダイビング客を誘致していきたいと思っている。

 日本海に面した立地環境、水中土木事業で培ったダイビング技法、これまで家族が行なっていた飲食業や鮮魚の小売などのネットワーク、近くの玉川温泉の湯・・・これらを総合的に活かし、レジャーダイビングの事業化に加えて飲食業に進出、また、宿泊施設も設置して通年型のマリンレジャー企業としての事業構築を進めている。
提供料理例

支援内容
 従来の潜水技術を活用したレジャーダイビング事業を中心とする、飲食店、宿泊施設によるサービス産業に進出することで経営を改善させる経営革新計画の立案に際し、「ペンション感覚の温泉食堂」をコンセプトとするビジネスプランの作成を支援した。

企業者の声
代表取締役
三田村 勉氏
 未知の分野への挑戦だったため、分からないことばかりでしたが、様々なアドバイスを受けることができ、大変助かりました。

担当者の声
 自社の強みを活かし、レジャーダイビング事業に経営資源を集中されるという思い切った事業転換を図られた事例です。地域貢献を通して地の利や地域ネットワークを上手に活用されており、今後の展開が期待されます。

企業基本データ
代表 代表取締役 三田村 勉
住所 福井県丹生郡越前町梅浦114-92
電話 0778-37-0731
e-mail marutaya@divingcenter-log.co.jp
URL http://www.fuku2.co.jp/marutaya.html
従業員 6名
業種 サービス業
主要製品 海鮮料理を主とする飲食店、温泉、宿泊施設、ダイビングセンター