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販路拡大のチャンスは取引マッチングで
株式会社ナカテック 平成17年
企業概要
 当社は、昭和33年に先代が機械部品製造や、繊維・染色関係の機械のメンテナンス事業を中心として創業し、その後、時代の変化に伴い事業内容も柔軟に変化させている。創業以来中核となっている省エネ・省力化・自動化、機械設計、製作及保全管理の会社、次に、LPガスプラント認定検査会社、さらに化学系プラントの企画・設計製作、保全管理や各種プラントの超音波深傷、磁粉深傷、浸透深傷、放射線深傷などの各種検査会社。それに一昨年立ち上げた人材育成事業会社も含め、グループ企業4社で構成している。

 当社の経営スタンスは、お客様が抱える課題について、その解決方法を具体的に提案し、日々改良改善していくことや、またそれらのニーズに応えながら、製品に関する開発テーマを選定し、研究開発やものづくりのフォローアップをしている。具体的には、製造にかかわる一般的な生産や動力設備、高圧関係のプラントや化学、薬品、IT、電力、原子力といった特殊分野においても、設備の設計、検査および保全管理を行っている。また、ものづくりに関しては、あらゆる法規制の下に進めることはもちろんのこと、お客様にとって生産効率が良いこと、人的資源の配分まで考慮して、より安全・安心を含めて提案している。当社の事業領域は、設備の設計、検査および保全管理を行っており、工場運営に関するあらゆる分野で新たな取引先を獲得できる事業領域を有している。

 今後は、人財からものづくりへ、また近未来への成長を考え、自社の若手技術者を福井大学に新設された大学院(原子力安全工学研究科)に派遣するなど、福井県を代表する次世代のエネルギー関連事業や原子力産業、今後成長が有望視されるIT事業分野での人材育成にも積極的に取り組んでいく。
液晶関連設備の一部

支援内容
 当社は、以前から既存の事業分野とは異なる新たな分野の取引先の開拓を希望していたが、なかなか発注企業(資材担当者)に対して自社のプレゼンを行なう機会も得がたいのが現状であった。当産業支援センターでは当社が希望する液晶関連製造設備の大手発注企業の資材担当者を直接紹介することで、自社PRの場を提供した。その結果、液晶製造設備の受注に成功、液晶の需要の増加に伴い受注量も次第に増加している。

企業者の声
代表取締役
中山浩行氏
 中小零細企業にとっての課題のひとつには、物づくりへのこだわりはあってもマーケティングとなると足踏みしてしまうのが現状ではないでしょうか。戦術には長けていても戦略に置き換えると、自社の強みをどのように活かしたら良いのか、また昨今におけるM&Aではないですがお互いの強い部分、弱い部分の双方同士が繋がることによって新たな価値観が生まれることも忘れてはならないと思いますがいかがでしょうか。

 力量を確認できるお見合いの場はやはり産業支援センター様はじめ行政の皆さまのご支援あってのことだと思います。そういった場を活用するためにも自社の水準に気を配っておく必要がありますが、適度な緊張感を与えていただける支援センターの担当者様にも感謝しております。この取引を足がかりに、当社のグループ全体の事業範囲を十分活用していただけるような提案型の営業に積極的に取り組んでいきたいと思っています。

担当者の声
 今回、液晶関連製造設備の大手発注企業の資材担当者を紹介して見事取引開始に至ったことに感謝していただいております。現在では、昨年より設備受注量も増え、今後も大いに取引が拡大するものと期待が持てる事例です。

 仕事を出す発注企業と仕事を受ける受注企業との取引のマッチングは、双方のニーズが合致しないと成立しないことから、出来る限り多くのこうした成功事例を積み重ねることで取引拡大のご支援が出来るよう努力していきたいと思っています。

企業基本データ
代表 代表取締役 中山浩行
住所 福井県坂井郡春江町藤鷲塚37-9
電話 0776-51-1666
e-mail info@nakatec.co.jp
URL http://www.nakatec.co.jp/
従業員 40名
業種 製造業
主要製品 省エネ・省力化機器設計製作、電子・半導体装置設計製作、化学・高圧プラント設計製作、機械保全・環境保全、人材派遣事業