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インターネット通販を活用、和菓子の幸せを広くお客さまへ!
株式会社昇栄堂(和菓子処「味楽庵」) 平成17年
企業概要
 昭和27年6月、室伏社長が国鉄(現在JR東日本)を退職し、製造販売とバラ菓子の卸を兼業した菓子店を開業した。オリジナル性を出すことが必要と考え、職人を採用して事業を始めたが、満足できるものができなかったため、自ら製菓学校に入学し、友人の菓子店で修行して、製造技術を習得した。

 社長の信条は、「真心を込めて対応すれば道は開ける」である。商店の社会的存在意義を自覚し、「正しきによりて滅ぶる店あらば滅びてもよし、断じて滅びず」を理念として、「皆、幸せでありたい」との願いのもと、「環境」「福祉」「文化」を三本柱にした営業活動を続けている。

 昭和28年2月に看板商品である「みかん最中」(神奈川県指定銘菓)を開発、その後も幾多の商品開発を続け、湯河原で名高たる菓子工房『味楽庵』になっている。通年で販売する定番の人気商品に加え、月変わりの「今月の生菓子」も評判が良い。

 また、「体験工房」と名付けた和菓子製造体験ツアーを実施するほか、製造工場の見学コーナーや工芸菓子の展示ミニギャラリーを設定するなど、既にリピーターを呼ぶほどに新しいタイプの和菓子店のイメージを築き上げてきた。

 これからは、セカンドステージとして、インターネット販売の拡充を目指しており、ホームページをレベルアップするとともに、顧客名簿を活用したメール等によるインタラクティブ(双方向的)な販売促進を推進している。
店舗
 
みかん最中

支援内容
 社長は、現在も経営の第一線で新たなアイデアを出しつつ、常にチャレンジを続けているが、年齢を考慮し、新たな力を活用し、第二創業ともなる経営革新を目指す段階にきているとの思いがあった。そこで、経営アドバイザー派遣制度を利用し、地域の景況に左右されない経営基盤づくりを進めることとなった。

 これに応え、マーケティングにも詳しいIT(情報技術)専門家を派遣し、インターネット販売と顧客・販売管理システムの構築を目指し、今までに集めた顧客カードを活用しつつ、リピーター客を意識した販売促進ができるよう、課題や問題点を指摘し改善に結びつけた。

企業者の声
 当社のホームページは業者に任せきりで作成したため、内容の更新も思うようにできず、新商品の案内も素早い対応ができなかった。そこで、ホームページ活用をしたくセンターを訪ねました。

 アドバイスの結果、「内容の絞込み」「目的の明確化」ができ、「新商品のアピール」「季節のたより」などを定期的に送れるようになりまた。

担当者の声
 相談当初は、インターネット通販の指導と伺いましたが、インターネット通販を行なうために重要な顧客管理ができていなかったため、顧客管理の現状見直しと改善から支援を行ないました。

 その結果、「待つ商売」から、「来ていただく商売」への転換が行なわれることに間違いないと思っています。

企業基本データ
代表 代表取締役 室伏 昇
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上230
電話 0465-62-5577
e-mail info@mirakuan.com
URL http://www.mirakuan.com
従業員 16名
業種 和菓子製造販売業
主要製品 和菓子