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たゆまぬ人材育成を背景に、技術とITの両輪で羽ばたく!
石関プレシジョン株式会社 平成17年
企業概要
 平成14年4月、「世界一の製品づくり」をスローガンに、母体会社(石関工範)の順送金型、プレス部門を分離独立して創業。この分野への強い思いから前社の社長の椅子を譲り、自ら専念して新たに独力で立ち上げた会社である。

 現在、金型設計・製作、プレス加工から洗浄まで一貫体制で対応し、「高品質・低コスト・納期短縮」を実現。こうした強みを背景に精密な電子部品に特化し、設立2年目で黒字化を果たした。特に、デジタルカメラ・DVDプレーヤー向けなど、日本製が強くて経験と技術力を必要としている分野を重点開拓している。

 また、平成15年には、絞り部品の多列高速加工技術が群馬県の「1社1技術」に選定され、平成16年には、技術の販路拡大計画が中小企業経営革新支援法にもとづく経営革新計画の承認を得るなど、その技術力は多方面で高く評価され、平成17年からは群馬大学工学部との共同研究も開始した。

 当社の製品は、完成品に組み込まれる電子部品の一部で、直接ひと目に触れることはほとんどない。しかし、日々進化するデジタル家電製品の小型化などへ対応すべく、社員全員で“精密を極める”技術の研鑽を積んでいる。ひたむきな努力と確かな技術力で、主要取引先からのクレーム“ゼロ”は今も続く。
社内風景
 
深絞り加工

支援内容
 平成15年に相談のため来所をスタートに、群馬県産業支援機構主催の展示商談会や、東京ビックサイトで行われた中小企業総合展への出展を支援し、持ち前の技術力を存分にPRする機会となって新たな販路開拓につなげることができた。

 社員個々のスキルアップにも積極的に取り組んでいく社内体制が整っていることから、人材育成支援を目的とする各種セミナーを案内したところ、社内管理の効率化を図るパソコン研修や、インターネットによる販路拡大を目指すためのネットショップ支援セミナーに参加し、IT(情報技術)を効率的に活用した経営体制の基礎を作った。

 また、営業力強化セミナーで提案営業の方法を取得し、商談折衝力の更なる向上が図られ、技術・販売両面で確かな力を付けるための支援となっている。

企業者の声
企画室長
石関成彦氏
 産業支援機構が実施するさまざまな研修会やイベントに、社員の資質向上の一環としても参加させています。メニューも豊富で低価格でタイムリーな内容なものが多く、特に各種展示会・商談会においては、新たな取引先の開拓が図れるなど、有効に活用させていただいています。

担当者の声
 技術面は代表者、企画・営業面はご子息と区分して、それぞれ技術革新、営業強化に力を入れて活動し、会社を成長させています。息子さんも後継者としての意識を高め、社内の人材育成を図るために産業支援機構の各種事業にも積極的に参加されており、今後も多方面にわたり支援していきたいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 石関誠二
住所 群馬県群馬郡箕郷町矢原2177-1
電話 027-371-5758
e-mail
URL http://www.i-precision.co.jp/
従業員 22名
業種 精密金属加工業(プレス加工)
主要製品 絞り加工部品、精密プレス部品(リードフレーム加工)