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高付加価値製品へ挑戦し、取引先の業種を拡大!
株式会社一倉製作所 平成17年
企業概要
 昭和42年11月に、榛名山麓に位置する現在地にて独立創業。金型製作から射出成形部品の生産まで一貫して対応し、現在に至っている。微細成形型機24台(22〜200t)を保有し、高度なプラスチック成形技術を武器に、常に高付加価値製品へ挑戦している。

 特に、機構部品の分野では、0.2gという小物の複雑形状部品を、総焼き入れ型から製作し生産している。同時に、コネクターやギヤーなど、一段と高精度を要求される通信機器・医療機器・自動車などの部品を幅広く手掛けて、短納期・小ロット・高性能の要求に応えている。

 その根幹に、お客様に満足していただける製品・サービスの提供のために、技術の向上を目指した継続的な改善努力がある。全員のバイタリティと総合力で挑戦した結果、群馬県が企業の誇れる技術を選定する「1社1技術」の認定(平成13年10月)を受け、更に、ISO9001の認証を取得(平成16年3月)している。

 現在、こうした実績を背景に、取引先の業種を拡大することで受注量の確保に努めている。「低コスト」「多品種少量生産」「高品質」等々の要望が年々強まる中で、当社の高度な技術力や品質に対する取引先の評価は高く、新たな企業からの発注の広がりをみせている。
社屋外観
 
微細成型加工技術

支援内容
 当社は、技術の向上を活かして取引の多角化を図るため、群馬県産業支援機構の「下請取引あっせん事業」を有効に利用された。

 まず、昭和52年には、上場企業A社(自動車関連)が伊勢崎市に進出するのに伴い紹介したところ、高度な技術力を要する加工であったが試作に挑戦して認められ、取引成立となった。

 上場企業への高度技術を要求される製品納入から経営基盤の改善も図られ、昭和58年には高崎市のB社(通信機器メーカー)と、同60年には伊勢崎市のC社(コネクターメーカー)と、更に平成6年には県外のD社(容器メーカー)と、それぞれ斡旋に伴う新規取引が成立し、業種別の取引先の多角化が進められ、安定した受注量確保が図れた。

企業者の声
代表取締役社長
一倉良仲氏
 受注量確保は中小企業の生命線、目標を持った斡旋希望で産業支援機構を利用して良かった。ご紹介によって訪問すると、大手企業ほど折衝がうまく進むので、とてもありがたいです。

担当者の声
 取引の斡旋、商談会への参加などが、販路拡大につながりました。当社の微細成形加工技術などを広くPRできるよう、今後も、効果的な場の設営や、ニーズに合った斡旋を心がけて支援していきたいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 一倉良仲
住所 群馬県北群馬郡榛東村広馬場1527
電話 0279-54-2222
e-mail icti.ss@axel.ocn.ne.jp
URL http://www.e-196.jp/
従業員 49名
業種 プラスチック製品製造業
主要製品 医療機器部品、電子機器部品、自動車部品、通信機器部品、化粧品容器