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自ら考え、行動し、自立化するための研修会に参加し、“脱下請”を目指す!
仁テック 平成17年
企業概要
 当社は、先代が織物工場を営んでいたこともあり、後継者が「ものづくり」のベンチャーとして平成12年8月に創業した。無電解ニッケルメッキ加工と熱処理を施し、鉄並みの硬さを持たせた、硬化軽量アルミニウムを武器に、ラジコンカー用品等の精密機械部品を製造販売している。その経営者が、“脱下請”を目指し、自立化するための研修会に参加した。

 これまでも、群馬県産業支援機構の「商品化・事業化可能性調査事業」を活用し、大学との共同研究開発による、より硬度の高いめっき法の開発に取り組んだり、日刊工業新聞社主催の「第2回ものづくり部品大賞」奨励賞に選定されるなど、自社の強みである技術力の向上に磨きをかけるために、常に上を目指して努力している。

 また、平成17年3月には経営革新計画の承認を取得して、ラジオコントロールカー世界チャンピオンメカニックの「ひろさか」とのタイアップにより、「アルミニウム製硬化軽量部品のブランド化」を図り、売上の大幅な増加を目指しており、技術面のみならず経営面でも改革を図っている。

 今後は、中小企業間で連携を図り、それぞれの得意技術を活かした「共存共栄体企業」を構築し、大手企業とも対等なパートナーとして取引ができるように事業を展開していき、地域ものづくり産業の発展にも貢献していきたいと考えている。
仁テック製ギヤを使ったラジコンカー

支援内容
 経営者の「自立化塾」への参加により、当社の経営革新を支援した。同塾は、平成16年12月から平成17年1月まで、主に土曜日を選び全5回30時間にわたり開催された。

 受講者は“脱下請”を目指す県内中小企業(製造業)の経営者および後継者で、年末年始の忙しい時期ではあったが、参加者は皆熱心に研修を受けていた。

 この研修では、自社の自立化に必要な要件を「コア技術の競争力強化」「マーケティング・販路開拓力の強化」「売れる製品開発」の視点から身につけるために、成功企業の事例発表、ディスカッション、グループ学習を行い、最後に自社の経営資源を利用した自立化計画(経営革新計画)を作成した。

企業者の声
代表
小林栄仁氏
 産業支援機構の自立化塾研修を受講できたことによって、今後の自立化に向けた考えをまとめることができました。また、経営革新計画の承認を受けることができ、業務拡大に向けた大きな弾みになったことに感謝しています。

担当者の声
 当機構としても、今回の研修のみで支援が終わるのではなく、フォローアップ研修や自立化実践研修の開催、受講者同士のネットワーク化など、機構全体で様々な支援に取り組んで行きたいと考えています。

企業基本データ
代表 代表 小林栄仁
住所 群馬県桐生市相生町1-183-1
電話 0277-54-5373
e-mail jintech@ktv.ne.jp
URL
従業員 5名
業種 機械金属製造業
主要製品 精密機械部品(ラジコン部品、輸送機器部品、機構部品等)、治具(機械、測定)、工具