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各種公的支援の効果的活用によって創業期の事業基盤を確立
シグマサイバーテック株式会社 平成17年
企業概要
 現代表の本島氏がレーザー光学業界での23年の経験と人的ネットワークを活かして、平成14年6月に設立した新しい会社である。携帯電話、パソコン、デジカメ等に使用されるチップや電子部品の「超精密レーザ加工・計測システム」をユーザーのニーズに沿って提供・提案することを目指して事業展開を行ってきた。顧客からの相談に対して、[1]市場で探し、[2]なければ組み合わせを考え、[3]それでもできなければ新たに作る、という3段階のステップで応える「マーケットインの姿勢」は、創業以来終始一貫している。

 積極的な展示会への出展とプレゼンテーションおよびユニークな営業手法(“ネット”と1万5千という膨大なアイテムが掲載された“カタログ”による販売)で知名度を上げながら、顧客の問題解決に貢献。そうした企業努力により顧客の支持を着実に拡げ、毎期大幅な増収を達成し、業容を拡大している。

 設立2年目の平成16年には資本金を2,000万円に増資。同年、大阪営業所を開設。本社・営業本部のある足利、金沢事業所に加え、計3ケ所の体制となった。平成17年5月には新たに製品ショウルームを兼ねたレーザー加工の体験工房「λ(ラムダ)スクエア」をオープンし、加工ビジネスの売上向上につなげている。

 新製品の研究開発にも取り組み、「直線送り機構を組み込んだ小型超精密高速載物台」の開発や「微小スポットハンダロボット」(ロボットビジネスコンペで優秀賞を受賞)などの製品化を進めている。
マニピュレータを始めとした各種の製品
写真一覧

支援内容
 ・足利市のインキュベーション施設(A−BOX)への入居。営業拠点として有効に活用。

 ・展示会への出展補助(足利市の補助と組み合わせて利用)。

 ・ベンチャーフェアなどのマッチング交流会でのプレゼンテーション支援。

 ・補助金の紹介(平成16年度栃木県地域産業創造技術研究開発費補助金、約560万円)。

 ・産学連携の推進(群馬大学医学部、国立小山高等工業専門学校)

 ・県フロンティア企業として各種メディアにPR(新聞社、産業情報とちぎ、起業家向け雑誌等)。

 ・官民の人材紹介機関(産業雇用安定センター、民間紹介会社、雇用・能力開発機構関東職業能力開発大学校など)への紹介。

 ・その他レーザー加工関連の各種企業情報などの提供。

企業者の声
代表取締役
本島由紀夫氏
 インキュベーション施設への入居、各種展示会出展とビジネスマッチング交流会でのプレゼンテーション、研究開発補助金、県のフロンティア企業認定など、創業当初より県中小企業支援センターに様々お世話になりました。

 最近は事業規模の拡大に伴い、特に人材確保の必要性が大きくなってきました。レーザー光線を扱う有能な人材の確保は難しいのですが、産業雇用安定センターや人材ネット等の紹介を受けるなどルート確立の面でご尽力頂いております。

担当者の声
 事業戦略が明確であり、創業期に有効な各種の公的支援を適切なタイミングで上手く活用されています。また、社長の開明性や積極性および専門分野以外でのある意味の謙虚さが多くの支援者を獲得しているひとつの要因になっていると思います。

企業基本データ
代表 本島 由紀夫
住所 栃木県足利市通三丁目2589 足利織物会館ビル3階 A-BOX内
電話 0284-22-2570
e-mail sale@sigma-cybertech.co.jp
URL http://www.sigma-cybertech.co.jp
従業員 6名
業種 レーザーを利用した精密光学部品・システムの製造販売
主要製品 超微細レーザー加工・計測システム、ナノテクマニピュレータ、オプティカルファイバーコンポーネント、顕微・観察光学関連製品

提携に関する情報
 レーザ光線を中心とした光学システム・ユニット・部品を製造、販売している当社ですが、精密加工技術等お持ちの会社との連携を希望しています。