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独自の入力方法を採用、コンピュータを使用した速記システムを開発
株式会社メディアコンテンツ 平成17年
企業概要
 当社は、「総合的デジタル事業の確立」を目指すベンチャー企業として、平成14年4月1日に創業した。事業の2本柱は、[1]Web事業(ホームページなど高品質なWebコンテンツの企画・制作)と、[2]ドキュメント事業(自治体議会議事録の作成や講演会・シンポジウム等のテープ起こし、並びに、そのデジタル化処理)である。

 今般、後者の分野において、日本語の最速入力方式として開発した「高速II(ツー)ストローク入力」を採用し、音声情報を瞬時にドキュメント化して顧客へ提供することを可能にした。この入力方式は単漢字入力を基本としており、通常のローマ字入力の3倍のスピードで処理することができる。ワープロ1級者で1時間あたり4,200字程度の入力が限度であるのに対し、この入力方式では約15,000字の入力が可能である。この技術を事業化している企業は全国でもほとんど例が無く、音声情報の素早いデジタル処理を実現したことによって、正確性と同時にスピードを要求される自治体の議会議事録の作成や、講演会・シンポジウム等のテープ反訳(翻訳)などの市場において圧倒的な支持を得ている。

 現在、最終商品としてのドキュメントの納品のみならず、この入力ノウハウそのものの商品化を目指し、全国のドキュメント処理業者にコンサルティング営業を展開しており、高付加価値商品としての育成を図っている。また、情報をドキュメント処理する企業の責務として、プライバシーマーク(個人情報取り扱いに関する適性認定)の取得を目指し申請中である。
作業風景

支援内容
 当社は、平成14年度に秋田県ベンチャービジネス総合支援事業として認定され、総合的デジタル事業の確立を目指して事業展開を開始した。翌15年度には秋田県独自の補助制度である経営改革総合支援事業に採択され、「高速IIストローク入力」に関する専門技術者の確保と、その技術ノウハウの商品化のための販売促進を補助対象事業として、人件費・開発費等の支援を展開してきた。

 秋田県知事の記者会見録の当日納品など、専門技術者による高品質でスピーディなドキュメント処理の提供実績を積み重ね、各種展示会等への出展や積極的な営業を展開してきた結果、全国各地のドキュメント処理を専門とする企業者からの引き合いが発生してきており、日本語最速入力方式を開発した「ノウハウのフランチャイザー」としての全国展開を引続きサポートしていきたい。

企業者の声
代表取締役
熊谷正司氏
 平成14年度「秋田県ベンチャ−ビジネス総合支援事業」認定企業、および、同15年度「秋田県経営改革総合支援事業」認定企業として採択されて現在に至っており、ベンチャー企業として名誉なことと受け止めています。

 これにより、優秀な人材雇用ができたこと、新たな事業展開を計画できたことなどが相俟って、業績も徐々にではありますが向上しております。今後も、品質評価や技術指導等について多くを学び、価値ある商品化を図りたいと考えています。

 ぜひ多くの秋田県企業にご採択いただければと願っております。

担当者の声
 単漢字入力という、どちらかと言えば時代に逆行する技術を活かして事業化することにより、ドキュメント処理におけるオンリーワンを実現したと言えます。

 音声情報である言葉は各地域によって異なるという認識から、ドキュメント処理受注を目指すだけでなく、入力方式の技術ノウハウをパッケージ化して、各地のドキュメント処理企業にコンサルティング営業を展開しており、しっかりとした現状分析と従来の発想に囚われない営業手法に今後の発展性を感じて期待しています。

 是非とも「秋田ブランドノウハウのフランチャイザー」の地位を確立していただきたいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役 熊谷正司
住所 秋田県秋田市中通六丁目6番20号 AMCビル4階
電話 018-836-1500
e-mail staff@MediaContents.co.jp
URL http://www.MediaContents.co.jp/
従業員 10名
業種 情報サービス業
主要製品 ドキュメント製作・ホームページ制作