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デジタル技術を駆使し、世界市場を動かすソフトを開発
株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー 平成17年
企業概要
 当社は、ウェブの業務受託開発からASPサービスのためのシステム開発、自社パッケージソフトウェアの企画製造やネットビジネスモデルの構築・運用など、インターネット技術に関する業務を数多く手掛けてきた。特にソフト開発分野では、平成12年に発売したウェブ版広域図書蔵書管理システムパッケージ「e-ライブラリーシリーズ」を皮切りに、データベース連動型メール配信システム「D-mailer2001」や自治体向け地域ポータルサイト構築用パッケージ「e-Public」など、多彩なソフトを世に送り出してきた。なお平成18年に開館する「いわて県民情報交流センター」内の県立図書館では、当社のe-ライブラリーにICタグ機能を付加したシステムが専門図書分野に導入される事になっている。

 ソフト開発は製造業であると考える当社では、ニーズ開拓のため様々な分野との情報交換や連携を行ってきた。平成16年発売の3次元画像可視化抽出システム「シリウス」も、研究機関と大学との連携から誕生したもの。これはCTやMRIなどの2次元人体断面画像も簡単に3次元画像に変換でき、現在では眼科で使われる断層撮影装置・OCTに組み込まれるなど、より専門分野に特化した研究開発が進展中である。将来的には医師の術前シミュレーションはじめ患者へのインフォームドコンセント用ツールなど、より広汎な利用が可能になるだろう。またシリウスは各種製造業におけるモデル制作・RP分野でも注目されており、販路が拡大している。
3次元画像可視化抽出システム
「シリウス」

支援内容
 全国に先駆けて、いわて産業振興センターで開催した「いわて起業家大学」の第1回の卒業生であり、また岩手県が平成10年に設置し、いわて産業振興センターが管理・運営を行ったインキュベートルームに平成10年から約5年間入居、平成14年に盛岡市内に事務所を移した企業である。

 インキュベートルーム入居時は、成長支援を加速させるため、専門家による事業の進捗状況の調査や分析・評価を毎年度継続的にフォローした。また、同社の開発製品「WEB版広域図書受付管理システム」について、その開発成果を普及させるため広報資料を作成、広告を掲出する等の支援を行った。更には当センターで発刊している「産業情報いわて」で当社の取材を行い、その開発成果を広く県内外にアピールした。

企業者の声
代表取締役
藤原隆司氏
 上記の「起業家大学」受講を契機に創業、5年間在室したインキュベートルームでは事業のアドバイスからマーケティングに至るまで様々な支援を受けた。特に研究機関・大学との連携などに関する情報提供は、当社の事業展開に大いに役立った。

担当者の声
 「起業家大学」の第1期卒業生であり、インキュベートルームの設立当初から入居いただき当センターと(株)デジタル・カルチャー・テクノロジーとは二人三脚で成長してきたという思いがある。今後は藤原社長の温厚で実直な人柄を前面に出し、更に飛躍するよう期待する。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 藤原隆司
住所 岩手県盛岡市中央通3-17-7 KANNO第2ビル
電話 019-606-1070
e-mail info@dicult.co.jp
URL http://www.dicult.com/
従業員 10名
業種 ITソリューション・アプリケーション開発・ネットワークシステム構築
主要製品 ウェブ版広域図書蔵書管理システムパッケージ「e-ライブラリーシリーズ」、3次元画像可視化抽出システム「シリウス」