HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 戻る
全国唯一の水耕栽培にんにく!
品質の安定性と独自性で全国の人気具材に!
四季菜にんにく生産組合 平成17年
企業概要
 四季菜にんにく生産組合は、株式会社佐々木鉄工ベンディングの社長でもある佐々木組合長が、2002年(平成14年)に設立した。同社がビニールハウスなどの農業施設を製造していたという経緯によるもので、鉄鋼業から農業への異業種参入ということになる。

 当組合が販売している「姫にんにく」「葉にんにく」は、全国でも例を見ない水耕栽培によって生産されている。天然水をろ過し磁気水(磁場を通過させ活性化させた水)にする、特許技術による品質重視の水耕システムを採用した専用のプラントで育成し、「姫にんにく」は芽と根が出てから、「葉にんにく」は葉がある程度伸びてから出荷する。通常食べる球の部分のほか、栄養価が高く食感も楽しめる芽や根、さらには葉の部分も、丸ごと食べられることが大きな特徴となっている。

 もちろん販路拡大にも積極的に取り組んでおり、従来の農協等を中心とした販売体制だけに頼ることなく、首都圏を中心に中華料理店やスーパー、市場などに直接売り込むことにより、独自の販売体制を構築した。国内最大の天丼チェーン店である「天丼てんや」や、「料理の鉄人」陳建一さんの店で具材として採用されるなど、独特な具材としての人気は高まっており、現在では生産が間に合わない状態が続いている。今後はより一層安定した生産体制を整備すると共に、種々の加工品にも進出し、さらなる付加価値を追求しつつ消費者のニーズに応えることを目指している。
組合事務所
 
葉にんにく、姫にんにくなどの商品

支援内容
 早期から市場開拓の相談を受け、青森県ふるさと産品として、支援センターのサブマネージャーが県外の飲食店に対する販路拡大を支援した。また、設備導入や販路拡大に対する補助金や公設試験研究機関を紹介するなど、行政の支援制度の活用についても各種アドバイス等を行なっている。

企業者の声
組合職員の吉田広史氏
 支援センターのサブマネージャーの方には大手のラーメンチェーン店をご紹介いただき、「葉にんにく」を出荷することができました。事業を始めたばかりであり、大口のお客様をご紹介いただけたのは経営の安定化につながり大いに助かりました。

担当者の声
(財)21あおもり産業総合支援センター
サブマネージャー
関野行雄氏
 “ローマは一日にして成らず”「にんにく」のデリバティブ(派生)製品である「葉にんにく」「姫にんにく」の生産立ち上げから数えて3年、安定供給もやっと目処がつく状況となりご同慶の至りです。一層の高収益経営を期待しています。

企業基本データ
代表 組合長 佐々木克己
住所 青森県三戸郡三戸町斗内字菅田110
電話 0179-23-5577
e-mail yoshida@shikisai229.com
URL http://www.shikisai229.com
従業員 8名
業種 にんにく製造業
主要製品 水耕栽培にんにく(姫にんにく、葉にんにく)