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北緯40度のハーブで良好生産地青森をPR、観光振興にも貢献!
大西ハーブ農園 平成17年
企業概要
 「大西ハーブ農園」は、個人の農家が経営する県内初の本格的ハーブ農園として、平成7年4月に開園された。開園当初より“グリーンツーリズム”(緑豊かな農村地域の自然・文化・人々との交流を楽しむ取り組み)の理念を経営に取り入れ、ハーブの苗や加工品の販売、農家喫茶やレストラン運営などで収益を得ると共に、体験学習プログラムを通じてハーブのある暮らしや農村生活の楽しさを学ぶ場を提供し、県内外から多数の利用者や研修生が訪れている。

 一方、無農薬・無化学肥料栽培を特徴とするハーブそのものも、大阪、東京を中心に食材用フレッシュハーブの出荷が順調に伸びており、ハーブ農家としての経営の基盤が確立しつつある。チャービル、イタリアンパセリのようなイタリアン料理やフレンチ料理に不可欠な高付加価値の食材をホテル、レストランに出荷しており、今後も市場の拡大が期待されている。

 世界のハーブ生産地は全て北緯40度沿いにある。この地理的条件を備える青森県は、ハーブ生産地として大きな可能性を持った地域であると考えられる。幸い、首都圏を中心に「青森のハーブ」を支持してくれる顧客が増えてきている。大西代表は、「これからも青森県でハーブを新しい産業として起こすことを目標に事業展開していく」と張り切っている。
ハーブ農園
 
インカトマト

支援内容
 当初は、支援センターのマネージャーがハーブの販路開拓を支援した。東京の一流レストランなど個々の飲食店に対しての直接出荷のほか、大阪中央市場など市場への出荷についてもサポートした。

 最近では、インカトマトなどハーブ以外の付加価値の高い食材にも参入しているため、これらについても、食品の専門雑誌で取り上げられるようPRを支援するなど、生産から販売まで総合的にサポートしていく。

企業者の声
代表
大西正雄氏
 生産者としては、どうしてもマーケット情報が少なく、また生産に労力を取られるため充分な営業活動ができないのが実情です。支援センターのサブマネージャーの方には新たな販路をいくつかご紹介いただきました。業界の情報、人脈を豊富に持っている人がいて、非常に心強いと感じています。

担当者の声
(財)21あおもり産業総合支援センター
サブマネージャー
関野行雄氏
 インカトマトは栽培種ではなくトマトの原種。栽培法が確立されておらず安定栽培が最大の問題。市場は安定的供給を待っています。青森県庁もこのトマトの安定栽培のための支援を平成17年10月末から開始する予定です。

企業基本データ
代表 代表 大西正雄
住所 青森県上北郡六戸町大字折茂字前田3-2
電話 0176-55-3459
e-mail onishihb@athena.ocn.ne.jp
URL http://www3.ocn.ne.jp/~herbs/index.htm
従業員 1名
業種 ハーブの栽培
主要製品 150種類のハーブおよびその加工品