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北原電牧株式会社 平成17年
企業概要
 当社は、北海道で半世紀以上にわたり酪農家を支援してきた酪農施設の総合メーカーである。放牧牛が逃げないように牧柵に電気を供給する電牧器のメーカーとしてスタートし、時代の変化及び酪農家のニーズに対応するため、牧柵のほか乳牛管理用具、関連アプリケーションソフト、自動給餌システム及び一般農家向けの野獣被害防止柵など幅広い分野の商品を取り扱っている。

 この中で、同社が現在力を入れている自動給餌機については、北海道立工業試験場等の協力を得て開発し、酪農家の省力化に寄与している。さらに、産業クラスター形成推進事業として産学官連携の共同研究を進めた結果、より使いやすく、なおかつ小型化を実現し、既存牛舎を改装することなく導入可能な商品開発に繋がった。

 当社は、現在放牧牛の管理及びコンサルティングの使命と役割を担う牧柵部門、各種ニーズに基づいたサービスと物品をタイムリーに提供する酪農用品部門及びコンピュータを基盤とした情報化を促進することで足腰の強い自立した酪農経営づくりをバックアップするコンピュータ部門の3部門体制をとっている。それぞれが特化した分野で活躍しながらも高い柔軟性を有し連携することで、他社の追随を許さない製品レベルを確保し、一歩先を行く商品開発を積極的に展開し、酪農業界のリーディングカンパニーとして今後も着実な展開が期待される企業である。
MAX
(自動給餌機)

支援内容
 昭和58年に自動給餌機の基盤となる「パソコンによる個体識別濃厚飼料自動給与システム」の開発に当たり、研究開発費を助成したのを初めに、それ以後も新製品開発の都度かかる研究開発費並びにその後の事業化段階での融資によりそれぞれの事業化を支援してきた。

 さらに、平成16年には産業クラスター推進事業の成果となる小型自動給餌システムについて改良による商品化に対する市場性調査を支援すると共に、専門家を派遣し5S活動の指導等生産管理部門の充実を支援した。また、プラットフォーム構成機関に対し産学官連携事例として発表の場を提供した。

企業者の声
代表取締役
北原 慎一郎氏
 牧柵製造業であった弊社が農機具製造業へ転換していくために、専門家派遣事業は不可欠の事業であった。たった1年で弊社の工場はまさに変貌した。これは社内の独自の取り組みでは決して達成できない大きな改革であった。

担当者の声
 基礎研究から事業化までの支援のほか、当社のように充分実績を有する企業にあっても新たな経営課題が生じた際の専門家の派遣等で更なる経営革新のお手伝いができたと考えています。このように各段階に合わせた支援策がありますのでご相談ください。

企業基本データ
代表 代表取締役 北原慎一郎
住所 北海道札幌市東区北19条東4丁目365
電話 011-711-6136
e-mail
URL http://www.kitaharadenboku.com/
従業員 49名
業種 酪農施設製造業
主要製品 牧柵、飼料給餌機