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福祉機器への情熱からベンチャー企業を創業
株式会社 アワーズ 平成16年
企業概要
 平成15年12月創業のベンチャー企業。日下部社長を中心に、起業意欲をもつ有志が、自分たちの保有する技術・ノウハウを生かした企業を創業すべく、支援センターの窓口相談を端緒に各種支援制度を活用して企業としての基盤を構築し、現在に至っている。

 当社は、生体感知(ヴァイタル)センサーを中核とする福祉用機材の開発・製造・販売、および、医療に関する情報システムの販売を中心に事業を行なっており、現在は次の2種が扱い製品の主力となっている。

  (1)EMS(Electoric Medical Support)商品:医療・介護・福祉分野でのセンサー技術を利用した介助関連用品(起床センサー「おきたと」、床マットセンサー「おりたと」など)

  (2)情報システム:医療・介護・福祉施設での情報処理システムおよび管理情報の一元化・共有化システム(介護報酬ソフト「楽すけ」など)

 製品開発は、自社および特許契約提携先での開発のほか、九州大学等との産学連携によるコンソーシアムでの開発も進めており、安否見守りシステムや介護ロボットなど、順次事業メニューの拡大を推進中。福祉用機材は、実際に利用される方々の情報を製品の機能・品質にフィードバックして、よりよい製品を追求する必要がある。そのため、当社では病院・福祉施設等に試供品を提供して臨床検証を依頼し、意見を反映しながら開発を進めている。

 事業可能性評価委員会での指摘を受け、限られた経営資源を効率的に活用すべく事業にプライオリティーをつけて着実に製品拡大を図っている段階であり、一人前の企業としての事業規模確保に向け奮闘中である。

  
起床センサー「おきたと」
その他の写真一覧

支援内容
 平成15年10月、起業意欲旺盛な個人として「窓口相談」に来訪されて以来、今日に至るまで、下記の各種支援制度を継続的・体系的に活用することにより創業を支援している。

  (1)「専門家派遣制度」による、中小企業診断士を派遣しての、ビジネスプラン策定、法人登記等の支援

  (2)「事業可能性評価委員会」における、プレゼンテーションによる事業評価

  (3) 国民金融公庫等金融機関への紹介状・推薦状の作成

  (4)「小規模企業設備資金貸付制度」による設備資金貸付

  (5)「ニュービジネスinふくおか2004(求評会)」でのプレゼンテーションおよび評価

 また、「福岡ベンチャーサポートセンター(ふくおかIST)」の支援や、「各種助成金情報等の提供」のほか、福祉関係に詳しい評価委員のネットワーク情報を利用した「製品PRの場の情報提供」等々を複合的にきめ細かく行なうことにより、創業時の基盤構築を支援した。

企業者の声
代表取締役
日下部喜代美氏
 実績がないべンチャーは、とにかくネットワーク(人・モノ・金・情報・技術)が必要です。1年足らずの間に幅広い支援をいただき、着実に信用を増すことができたことは、何にも換え難いことです。重ねて、一過性でない連続しての支援は心強く事業に専念でき、深く感謝申し上げます。

担当者の声
 創業から現在に至るまで、相当のご苦労をされたものと拝察しますが、常に前向きに課題に対処される姿勢には感服いたします。これからもクリアーすべき課題はあると思いますが、経営基盤確立に向けて支援させていただきたいと存じます。

企業基本データ
代表 代表取締役 日下部喜代美
住所 福岡県福岡市博多区吉塚4−13−13
電話 092-626-1171
e-mail kusakabe@ours-japan.com
URL http://www.ours-japan.com
従業員 4名
業種 福祉機器製造販売業
主要製品 福祉介護用具・ソフト