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地元の素材を活かした商品力が強み、銘菓づくりで地域経済に貢献する
株式会社 お菓子のポルシェ 平成16年
企業概要
 沖縄県北部のリゾート地として知られる恩納村に、東シナ海を背景に立つ首里城の御殿のような建物が、当社自慢の「御菓子御殿」。ここは、紅いも、黒糖、マンゴなど、地元の素材をふんだんに取り入れられたお菓子が並ぶ専門店であり、当社の菓子製造技術が結集した製造工程が見学できる観光工場である。

 今では年間70万人以上の観光客が訪れ、地元客にも親しまれている「御菓子御殿」だが、軌道に乗せるまでの道のりは決して平坦なものではなかった。企画してから平成13年オープンに至るまでに5年の歳月を要し、融資の決定など様々な試練を乗り切り、オープン後も米国の同時テロなどの多くの困難に見舞われた。「沖縄の特産物を素材としたヘルシーな沖縄発銘菓づくりで地域経済に貢献したい」との、澤岻社長の深い思いが「御菓子御殿」を支え続けた。

 当社は、昭和54年沖縄県中部の読谷村で創業、村おこし事業で村の特産物である紅いもを活用したお菓子の商品開発に取り組み、「紅いも菓子のポルシェ」として知名度を高める。現在では読谷本社・工場、恩納村の御菓子御殿の他、那覇市などに直営店も有し、従業員240人近くを擁するまでに業容を拡大してきた。

 この間、全国菓子大博覧会での農林水産大臣賞、中小企業長官賞など数々の受賞、地元素材を使った商品力と地域振興への貢献度が評価され、平成14年度「沖縄県のビジネスオンリーワン賞」にも輝いている。 

 平成16年度には、菓子メーカーでは初となるISO9001(品質マネジメント国際標準規格)とHACCP(食品安全性管理システム)の同時認証を受け、今後、本県を代表する菓子メーカーとして一層の発展が期待されているところである。
会社概観
 
商品
その他の写真一覧

支援内容
 当社は、読谷村の本社工場や恩納村の「御菓子御殿」の工場設備の導入などに、設備貸与制度など国・県の公的制度資金を積極的に活用してきており、これに伴い、設備投資計画や経営管理等について多様な側面から相談・支援をしてきた。

 また、平成15年7月からISO9001、HACCPの同時認証取得に向けて取り組み、平成16年7月に認証を受けたが、この間、支援センターとしても、専門家派遣事業でのHACCPの専門家の派遣などにより継続的な支援を実施した。

 今後とも、地場産業の代表企業のひとつとして、中小企業支援センターのワン・ストップ・サービス機能を十分に活かした幅広い支援を実施していきたい。

企業者の声
代表取締役
澤岻カズ子氏
 商品の品質管理も含め、お客様に対し更なるサービスの向上を図るような総合的支援を受けました。

担当者の声
 企業の地域における社会貢献も踏まえ、よりよい商品をお客様にお届けするという、事業経営への信念が非常に強く感じられました。

企業基本データ
代表 代表取締役 澤岻カズ子
住所 沖縄県中頭郡読谷村字大木459番地の7
電話 098-956-3335
e-mail cpo@okashigoten.com
porushe@beniimo-kashi.co.jp
URL http://www.beniimo-kashi.co.jp
http://www.okashigoten.com
従業員 239名
業種 菓子製造販売業
主要製品 紅いも菓子、和菓子、洋菓子