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自慢の手羽ギョーザを県産品に! 徹底した衛生管理で販路拡大を目指す!
ギョーザ専門店 黄楊座(つげざ) 平成16年
企業概要
山本店主が、自分の店を持ちたいという夢を実現させるため、製薬会社の営業マンの職を辞めたのは、平成5年であった。夫人の実家であるギョーザ専門店で修行の後、ギョーザ専門店黄楊座を宮崎市内に開店することができたのは、3年後の平成8年である。

 山本氏と手羽ギョーザとのつきあいは、夫人の実家で修行中、お客さんから「手羽ギョーザという旨いものがある」という話を聞いたことに始まる。その後、独自に試作をかさねてきた。独立して宮崎市に開店後、自家製の手羽ギョーザをメニューとして出すと、評判が評判を呼び、口コミで多くの顧客を確保することができ、繁盛した。

 そこで、より多くの人に自慢の手羽ギョーザを食べていただきたいとの思いから、冷凍食品としての商品化を創案した。県内産の材料を使い、調理場は安全性の高い商品を提供するためHACCP(食品の安全を確保するための安全基準)に適合するような設備と、製造・安全管理などのマニュアルを整備、さらに冷凍化して販売するというものである。添加物を一切含まず宮崎産の鶏で作った手羽ギョーザを調理をしたのち、品質を落とすことなく真空包装し冷凍処理することにより、山本氏の目指す究極の冷凍手羽ギョーザを完成させている。そして、増産体制や販売戦略を整え、宮崎の特産品としての拡販に取り組んでいる。 
店舗に隣接した調理場   HACCP(食品の安全を確保するための安全基準)に適合するよう改装した。徹底した衛生管理が行われ、材料は全て大きな冷蔵庫の中で、料理器具も棚の中に整理されている。

支援内容
 売れれば売れるほど、手作業で手羽の骨を抜いてあんを詰める作業に時間がかかるなど、効率性が問題となり、山本氏は増産体制を進める方法や、販売戦略について相談するため、産業支援財団を訪れた。

 コーディネーターとの相談を通じて導き出した答えが、冷凍食品としての商品化であった。経営戦略を明確にした山本氏は、「ものづくりスタートアップ補助金」の支援を受け、その実現に取り組んでいる。

 この補助金は、アイデアの具体化、製造技術の開発、新製品の開発のために、試作品の製作および試験研究等に要する経費につき、その3分の2以内かつ200万円以下の金額を支援するものである。  

企業者の声
店主
山本 幸男氏
 ギョーザは庶民の味。誰でも食べたくなる親しみのある食べ物です。それだけに、宮崎産の安全な材料で、おいしく食べて喜んでもらいたいです。多くの方に食べていただくため、調理済みのオリジナル手羽ギョーザを冷凍して販売できるように、調理場から作りなおしました。これからは、宮崎の特産品として売り出していきたいです。 

   

担当者の声
 山本店主は、店舗での「待ち」の商売だけでなく、積極的な営業展開をしたいと相談にこられました。県外でも評判の高かった手羽ギョーザを、宮崎の食材を使って新たに売り出す方法を一緒に考えました。これからの県外へ向けたアピールが楽しみです。

企業基本データ
代表 山本幸男
住所 宮崎県宮崎市大塚町水流5268
電話 0985−50−1339
e-mail
URL
従業員 4名
業種 飲食業
主要製品 手羽ギョーザ